嫌い嫌いも好きのうち

君を見つけ出した時の感情がこの五臓六腑を動かしてんだ

錦戸君おめでとう

錦戸亮ちゃん、お誕生日おめでとうございます。

 

ファンになる前、関ジャニ∞だとは(NEWSだとも)知らなかったけど、エイトのなかで顔と名前が一致しているのは錦戸亮ちゃんだけでした。すばるくんを好きになった直後も、他メンバーとの絡みが知りたいと思い初めに調べたのは唯一知っているからという理由で気まずいコンビでした。その時の行動が今の私の気まずい推しになっている一因です。それぐらい知名度があって、輝いている人です。

年に2回しか休みがなかった年があると聞いて呆然としました。週2日の休みで文句言ってる自分を恥じました。錦戸亮ちゃんは下から2番目で、でも末っ子気質のため一番年下であると錯覚しそうになる振る舞いですが、それでもやっぱり私の中では錦戸亮ちゃんが関ジャニ∞のエースです。これからもずっとエースで居続けていてほしい。

錦戸亮ちゃんの演技が好きです。自然体で、あんなにカッコイイ顔を持っているのにダメダメな役が回ってくるのは、錦戸亮ちゃん本人の性格が監督の目にとまり反映されているからかなと思っています。錦戸亮ちゃん自体が素敵な魅力あるキャラクターです。すっごく器用でなんでもこなせるのにコミュニケーションは不器用で、とにかくいじることばかりするし、2人でご飯行くと間がもたなくなりそうなところ、愛おしい。年上組には噛みついて、年下組には思いっきり距離を詰めて喋る。そんな錦戸亮ちゃんがカワイイです。

私が知っている人のなかで一番いい歳の重ね方をしている人だと思っています。これからも魅力あふれる錦戸亮ちゃんを楽しみにしています。お誕生日、おめでとう。

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since1995~?

2015年7月29日のFNSうたの夏まつりのパフォーマンスを見て、担当として追いかけていこうと決めた私には、19年9ヶ月という長い長い知らない歴史があります。

20年は長いです。関ジャニ∞の11年も長いなぁと思ってたのに、それの倍近い年数アイドルで、V6が存在していたのです。私が生まれる前からV6は存在していたんです。20年前、ここまでV6が続いてるなんて想像できていた人は当時のアイドル情勢から考えると少なかったんじゃないかなぁ。V6がデビューした年には光GENJIが解散しています。

解散。20周年を記念したインタビューで必ずと言っていいほど「グループがバラバラになりかけていたこともあった」と語っています。今でこそ解散するジャニーズグループはデビュー組ではほとんどないことですが、前述した光GENJIのように解散という選択肢を選ぶことは何らおかしくない時代からアイドルをしていた6人です。当然のことだったのでしょう。当然のように存在していた選択肢を、選ばなかったのです。それぞれ個人で芸能界を生き残る術を持ちながら、アイドルというジャンルを20年間捨てなかった。ありがとう。V6が存在しているから私はこんなに笑顔で人生を楽しめているのです。

V6をかっこいいなぁと思うところの一つに、個人仕事の充実があります。日経エンタで井ノ原さんが語っていたように、アイドル以外のジャンルで活躍している人たちがアイドルとして歌って踊っているところにカッコよさを感じます。情報番組の料理コーナー担当が、芸能界きってのグルメが、NHKの朝の顔が、高い実力を持つ舞台俳優が、手話番組のナビゲーターが、日本アカデミー賞最優秀賞受賞者が、一つに集まって歌って踊っているのです。バラバラな個性の集まりが、こうもグループとしてまとまりをもった動きができるのかと。圧倒されます。

since1995~に続く言葉は「forever」です。これからもずっとV6はV6でいてくれると信じています。20周年おめでとうございます。これから先の風景も見せてください。

祝ドリフェス出演☆セトリを真剣に予想してみた

ドリフェス出演決定おめでとーーーーーう!!!!!!!

 

さすが、やってくれました我が軍は。今年春から始まった『関ジャム 完全燃SHOW』、いやその前に渋谷すばるのドリフェス単独出演から繋げて、ついにフェスティバルの舞台に関ジャニ∞が立ちます。公式に「関ジャム」という言葉があることから恐らくバンドでやってくれるでしょう!!

そんなわけでセトリを真剣に予想してみます。予想という名の願望です。お付き合いください。

 

 

①Move On Up(inst)

え?何の曲?と思った方がたくさんいるでしょう。大丈夫です、聞けばわかります。

www.youtube.com

ね、聞いたことあるでしょう?そう、関ジャムのOP曲です。テレ朝主催のフェスで関ジャムきっかけで出演できるなら一番手にはコレを。エイトバンドアレンジで、実際のOPより少し長いぐらいのインストで。

 

 

②ズッコケ男道

イッパツ録りアレンジで。知名度もノリも抜群なコイツでお客さんのボルテージを上げましょう。横山さんの「う~~~~~~~~」で伏兵のeighter諸君が「ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!」と声を張り上げ雰囲気づくり。「イェイイェイイェイ」や「ブンブン」のC&Rはファンじゃなくともわかるものなので、ここで会場全体の温度を上げることができます。アレンジver.なので原曲フルサイズではないです。

 

 

③宇宙に行ったライオン

去年もドリフェスに参戦された方は「あ!」と思うはず。去年渋谷さんも披露したライオンです。*1この曲の最大の魅力はやっぱり渋谷すばるの圧倒的歌唱力と熱量。それを存分にお客さんにぶつけます。お客さんは「え、この人すごいね」とザワザワします。そしてそれを支えるヤンマーコーラスはじめ、バンドのみんな。バンドがしっかりしてこそ引き立つものがあります。3曲目にしてエイト側の熱量はMAX到達でお願いします。

 

 

~MC~

ここまでノンストップなので小休憩。村上さんが「どうもこんにちは、関ジャニ∞で~す!」から始め、ちょっとした挨拶と感謝の辞を。喋るのは村上さんだけでいいかな。渋谷さんでもアリ。短いです。

そして渋谷さんか、十祭を引きずるなら大倉君で「僕たち関ジャニ∞は、日曜夜11時15分からテレビ朝日さんで『関ジャム 完全燃SHOW』という番組でたくさんのアーティストさんとセッションをさせていただきました!今日は、そんな、僕たちとセッションをしていただいた感謝の意で、番組でやった曲の一部をメドレーで演奏させていただきます!いきます!関ジャムメドレー!!」

 

 

④関ジャムメドレー

というわけで関ジャムで今まで演奏した曲をメドレーで演奏していきます。する曲は決めきれませんでした…。知らない曲ばかりでつまらないなぁという人も楽しめるはず。同日にはX JAPANとしてYOSHIKIさんいらっしゃってるし!ね!メドレーの曲つなぎ合間にソロパートを入れて自己紹介を入れます。もちろん横山さんはトランペット。楽器と名前をリンクさせます。これで帰っても「この楽器の人凄かったけど名前がわからない!」って事態を防げます。やったね。メドレーの最後の曲はゆずの「夏色」です。なぜかって?それは…

 

 

⑤T.W.L(バンドアレンジ)

これに繋がるからです。クレヨンしんちゃんのタイアップ曲なので、知名度的にもテレ朝的にもバッチリ。何よりタオルが回せます。フェスっぽいじゃない。このあたりでジャニーズに対する固定概念は完全に取れてるかなと思います。途中のハーモニカは錦戸君のままで。バンドアレンジが可能かどうかもわからないし楽器を減らせるのかもわからないのですが、できるなら三馬鹿は楽器じゃなくて煽りにまわってほしい…。

 

 

⑥Your WURLITZER

スミマセンただ見たいだけですスミマセン!!ずっとブチ上がってたテンションを一旦抑えます。傾きを0にしただけで下がってはいないですが。関ジャニ∞の演奏力も存分に見せつけられるはずです。ヨコヒナはここで演奏しない分、T.W.Lの煽りで2曲分体力使ってもらいます。

 

 

⑦ミセテクレ

JUKE BOXでは『West side!』にいくところを同じような繋ぎでミセテクレに。この「バンド!」って曲はバンドファンにはたまらないかも。キュウソネコカミや時雨あたりのファンをかっさらいにいきましょう。ドリフェスって炎は出せるんですかね…?

 

 

⑧Eightpop!!!!!!!

花道にガッツリでましょう。思いっきり笑顔で演奏してやりましょう。ここで会場のお客さんは「そういえばこの人たちジャニーズだった」と気づくのです。上手くいけば完全にヲタクをつくれます。私がこの曲を入れたかった理由はただ一つ。「君もすでにeighter」と言ってほしいからです。関ジャニ∞にこれまでの7曲で魅了されたお客さんに「もう僕たちのファンになっちゃったでしょ?」って聞いちゃうの、たまらん~~~~~~~~!!!

 

 

~MC~

誰か一人、横山さんかな。感謝と今日の感想と関ジャムよろしくって感じのものを。

 

 

⑨LIFE~目の前の向こうへ~

まだまだ終わらないんです!!関ジャニ∞のバンドがもっと見たい?じゃあ関ジャムを見ましょう!!ライブDVDを見ましょう!!!ライブに行きましょう!!!!はい、関ジャニ∞ファンいっちょあがり~~~~~!!!!!ってなるのを期待してます。

 

 

 

以上です。願望丸出しになりました。あとは『T.W.L』の代わりに『言ったじゃないか』でもインパクトがあったり、『LIFE~目の前の向こうへ~』の代わりに『オモイダマ』を楽器置いてみんな横一列で歌ったりしてもいいかなと思います。あれ、こっちが良い気がしてきた。

なにはともあれ、とにかく楽しみです!参戦される方は楽しんで!!

 

 

*1:ズッコケもやってるけどアッチは有名な分印象はライオンが強いはず

コンビもいいけどトリオもいいよね~関ジャニ∞編~

トリオをただただ萌え語る記事、関ジャニ∞編です。V6編はコチラ。

関ジャニ∞編と銘打っときながら語るのはただ一つ、横山・渋谷・村上の三馬鹿です。関ジャニ∞にもトリオがないことはないんですよ。丸山・安田・大倉の「大山田(または関ジミ3)*1」や、村上・丸山・安田の「ありえへん*2」、村上・安田・大倉の「夜な夜な*3」など。でもね、やっぱ関ジャニ∞のトリオって言ったら 三馬鹿なんですよ。だから今から三馬鹿について語ります。お付き合いください。

 

 

とりあえず三馬鹿の歴史をさかのぼっていきましょう。まずは1996年9月22日、15歳の誕生日に渋谷すばるがオーディションんに行きその場で合格。同じオーディションには丸山さんがいました。この時丸山さんが他合格者と同等の扱いを受けていて不合格と思いこむことがなかったら、三馬鹿は四馬鹿になっていたのかもしれないと思うと運命について考えてしまいますね。四馬鹿って想像できない…。

同年12月25日に村上信五横山裕がオーディションに合格。次の日のキンキのクリスマスライブに3人で出演。これが初めて3人で立ったステージです。

この後『KYO TO KYO』がきっかけで歌唱力を評価された渋谷さんはMステに緊急出演。ここで伝説の『愛してる 愛してない』を披露し、お茶の間に大きな衝撃を残しました。ちなみにこの後ろでシンメで踊っているのがヨコヒナ。これを期に注目を浴びた渋谷すばるは、今まで中心にいた横山さんと立場を逆転させ『東の滝沢、西の渋谷』と呼ばれるほどの人気を誇ります。時はジャニーズJr.黄金期。三馬鹿(と錦戸亮ちゃん)は関西ジャニーズJr.として東京に勇んで開拓していきます。このとき育んだハングリー精神が今の人気に繋がっていると考えています。このぐらいの時に8時だJの司会であるヒロミさんに三馬鹿と名付けられます。三馬鹿の関係性はというと、どうも大人気すばると社長オキニ推されジュヨコとそれについていくことでうまくポジションをとっていたヒナちゃんというものだったらしく、今とだいぶ違う関係性なことがわかります。泣き虫ヒナちゃんと「ガハハ!」と笑いながら仕切りまくる村上さんとはだいぶ印象が違う。村上さんのジュニア時代が大人しくて目立たないイメージだったなんて誰が思うよ…?

それからすばるくん暗黒期に突入。ジュニアも黄金期も終わりを見せ仕事がなくなった三馬鹿。それぞれアルバイトを始めるなど相当苦労した模様であり、この様子はよく語られています。東京で戦ってボロボロになって帰ってきた3人は、悩みを共有、また大阪で戦う覚悟を決めます。ここから三馬鹿が3人ぼっちじゃなくなったと思う。程なくして松竹座公演『ANOTHER』などを通して大阪で活躍、関ジャニ8を結成、関ジャニ∞としてデビューとなります。(はしょりすぎ)

デビューしてからはやはりジュニア時代前線で活躍していた三馬鹿が中心となってバラエティで活躍していたみたいです。ここは今でも変わってないなぁ。年下組、特に倉丸がバラエティでガッツリ喋りに入ってくるようになったというもの、初めての場などでは三馬鹿というかヨコヒナが切り込み隊長として発言していきます。

三馬鹿を語るうえで欠かせないのは8ESTMCでの三馬鹿ご飯の話です。丸山さんとドラマ主演を決めたらご飯の約束をしていたという横山さん。丸山さんがドラマを決めたので約束通りご飯に。

 横山「テンション上がってきてすばる呼んだんすよ。で、すばると僕二人で仕事の話してたら、カランカランって人の音がまた入ってきて、誰やねんってパッと見たら、ヒナが入ってきたんすよ。」

村上「いやちょっと待ってそれ勝手に行ったみたいになってるけどぉ…」

横山「そうやねんだから俺それ知らんかってん!気ぃついたマルが呼んでたんすよ」「んでマルがヒナ呼んで、ヒナ来た瞬間に、『じゃあ僕帰りますぅ』って言いだしてん!」

丸山「もう眠なりまして…」

横山「んで何年かぶりに、3人でなんでこんな……。カウンターで『マル待てぇ!』とも言われへんやろ…」

渋谷「あれそうやねん、やっぱマル帰った瞬間どうすんねんどうすんねんってなって…。俺それ、よう言わんかったけど口には出さんかったけどアレなんすかねぇ…?」

村上「帰るならあのタイミングやったからな」

横山「いや俺もなんか、ムズムズってして!それでさぁ、みんなさぁ、二人は『おーぅ』みたいな、なんも言わへんやん」「んでマルが帰って、とりあえずみんな目の前にある飲み物一斉にこう飲むっていう」

大倉「典型的に気まずいパターン(笑)」

安田「えーその三人がさぁ、マルが帰ったからもう帰ろっかって話にはならへんかったの?」

横山「いやそれはならへんかった」

大倉「なんか一緒にいたかったんや」

安田「愛くるしかったんやなぁ(笑)」

渋谷「俺もなんかその、たまたま席が(左から)ヒナ、俺、ヨコやって」

村上「そうちょうどこの順番(いつものMC順)」

渋谷「何にも計算してへんやん!来るとも知らんし!んで結構この2人(ヨコヒナ)が俺を介して会話すんねん!!もう直接話して!?っていう!なんか俺がもう…」

大倉「通訳みたいになって」

渋谷「そう、もうしんどい!!ってなって!」

大倉「何その不思議な関係(笑)」

横山「だってあんなん久しぶりやもん。3人で行ったのなんて、デビューして初めてなんちゃう!?」

村上「デビューしては…初めてかもな」

このあとは実は一人だけ誘われていなかった錦戸亮ちゃんの話になります。ちなみに話していた内容はメンバーを褒める、というものだったらしくここも三馬鹿らしい。

ここで驚きなのはデビューしてこの時点で8年、3人でご飯に行ったことがなかったということですよ。ジュニア時代ともに関西背負って戦い、グループになっても年下組を引っ張ってきた3人で、それなりに積もる話もあるだろうにご飯いってないんですか!?と。個々ではあるでしょうけどね。少なくとも松原.とよこすばは。

三馬鹿って3人で仲がいいわけではないんですよ。お互い「親友」というより「戦友」であって。だからプライベートでわざわざ3人でご飯行くことはないし。それは長年一緒に戦い抜いたからこそ今さら何を話せば、という気まずさからくるものであって、決して険悪であるからではない。と思いたい(笑)

あといきなりドッジで三馬鹿同士が当てることはないのは、当てた方も当てられた方も反応の仕方に困るという気まずさを極めた結果だと思っています。

三馬鹿の特徴として、他二人の関係に割って入ろうとしないところがあります。よこすばが仲良くしてたら村上さんは相槌を打つだけで、松原.が仲良くしてたら横山さんは一歩引いて眺めています。絶対に干渉しない。そこで「俺も誘ってや」なんて言った日には「三馬鹿記念日」としてカレンダーに載せますよ。冗談ですけど。ちなみにヨコヒナが仲良くしてると渋谷さんは嬉しそうです。いつでも夫婦担渋谷すばる。そこに自分が入っていこうという意識はないですが。

いくら気まずくて、3人でのプライベートの交流はなくて、互いに干渉せずとも結局三馬鹿は三馬鹿であって、そこが私は好きです。結局三馬鹿は集まって酒でも入ったらグダグダと喋り続けられるようになるし、結局楽しくなっちゃうんだと思います。本当に歪な三角形を描いていて、一筋縄ではいかない関係になってしまっている三馬鹿が愛おしい。

そして何より捨て置けないのはもう20年近く3人は一緒にいて、同じグループで活動していることです。関西からでてきたちっちゃな3人は、今や5大ドームも埋める大きなグループを年上組として引っ張っています。3人離れることなく。これが「三馬鹿尊い」と言われる大きな要因です。

 

三馬鹿は三馬鹿で、これからもいつまでも三馬鹿なんだと思います。仲良くしろとか、プライベートでも遊べなんて言わないから、3人がこれからも同じグループで戦っていてくれると嬉しいです。という三馬鹿語りでした。

 

*1:安「田」と丸「山」の山田に大きい人が入ったという意味で大山田

*2:番組「ありえへん∞世界」より

*3:FIGHT収録ユニット曲「夜な夜な☆ヨーNIGHT」より

コンビもいいけどトリオもいいよね~V6編~

ジャニーズ内にはコンビ・シンメと呼ばれる二人組がいる。有名なので言えば我が軍ではV6の剛健、関ジャニ∞のヨコヒナ。やぶひかや市ヶ谷、山、ふまけん、ツインタワーは担当外だがよく聞く名前だ。ジャニヲタはコンビやシンメの仲良しっぷりや、はたまた逆の気まずそうな関係、二人にしか出せない世界観を探り、愛でているのだ。

しかし!私は言いたい!!大声で言いたい!!!

3人組も最高だぞと!!!!!!

というわけで今から私の好きな三人組、トリオについて述べていきたい。

 

井ノ原組(井ノ原・森田・三宅)

公式(番組)名称。6人揃えばまじヤバイV6でも、この3人が集まるともう怖い。剛健というノンストップブレーキマシンには片づける人が必要なのだが、井ノ原快彦はさらに加速させる。暴走機関車。今でこそ既婚者であり、NHK朝の顔として活躍井ノ原さんだけど、Jr時代は楽屋で花火をするようなやんちゃっぷり*1。長野さん曰くあさイチの方が裏の顔な井ノ原さんが剛健と組むと、まぁしっちゃかめっちゃか、ツッコミ不在な空間の完成。ちなみに森田三宅で「剛健」だが、井ノ原・森田は「ゴールデンコンビ(自称)」「本番ボーイズ」、井ノ原・三宅は「バカ兄弟」と呼ばれている。名前からお察し。

私がこのトリオが好きな理由は、剛健二人が井ノ原さんのことを「井ノ原くん」と呼ぶからです。2人からすれば井ノ原さんは年上、しかも普段はトニセンで年上組に括られているから、くん付けすることは何もおかしくないのだけど、でも剛健より下の岡田くんは「イノッチ」と呼ぶんです。岡田より剛健の方が井ノ原さんと年が近いのに、頑なに「井ノ原くん」なところが愛おしい。やんちゃで手の付けられない悪ガキな剛健が、呼び方はきちんとしていたというギャップ。ここがたまらなく好き。何かしてくれないかなと期待した目線を送る剛健と、それに応えようとする井ノ原さん。「井ノ原くん、井ノ原くん!」とじゃれる子犬と遊ぶ中型犬。そんな関係の3人が好き。

 

20th Century(坂本・長野・井ノ原)

V6の年上組、トゥエンティ―ス・センチュリー略してトニセン。この名前がない時代はアダルトチームなんて呼ばれてました。個々で見てみると坂長(坂本・長野)、うたうま(坂本・井ノ原)、夕ドロ(長野・井ノ原)*2。ちなみに出戻りした長野さんに当時とは状況の違う井ノ原さんが「今までのように俺が仕切っていいですか」と聞いたところ「どうぞ~」と答えたという、いい人長野さんという夕ドロのエピソードが好きです。

トニセンの特徴といえば苦労人ということ。SMAP以下は全員後輩、ジャニーズ事務所シーラカンス長野さん。24歳にして中学生のガキと同じグループになり、苦手なリーダーという役目に任命されカミセンを指導してきた坂本さん。実際はカミセンの方が年は近いが年上組に所属、カミセンとトニセンの橋渡し役をしていた井ノ原さん。昔V6のコンサートを仕切っていたのはジュニア時代から先輩の背中を見ていたトニセンだったといいます。

ここで特異なのはカミセンに嫉妬していたというエピソードが出ないということ。見つけきれていないだけかもしれませんが、目立ちませんよね。私がこう思うのはもう一つの自ユニが人気の東京や同期、後輩に対してまでギラギラ対抗心をむき出しにしているからかもしれませんが。これに関しては、SONGSで坂本さんが「せっかく掴んだ栄光だからそんなこと言ってられなかった」と発言しています。今でもトニセンはカミセンに対して「アイツらはすごい」という態度でずっといることが愛おしいです。あとこの3人がメンバーの出演番組をものすごくチェックしてるところも愛おしい。そしてとにかく謙虚。番組の最後に「こんなにカメラ回していただいて」「クレーンまで使ってもらって」なんて言うんですよ!アイドル20年選手でスポットライトを浴びる人生を送っていた人が!!謙虚か!!!

トニセンになると一番変化するのは井ノ原さん。やんちゃで騒がしいイノッチから一転、トニセンだとまったりとしたちょっと甘えたがりな弟になります。トリオのいいところって今まで最年少でなかった人が最年少になるところ。コンビだと兄弟だけど、トリオだと上が増える分最年少という意識が強くなります。カワイイ。現在行われているツアーMCにて長イノでお風呂に入ったという話になり、坂本さんに対して「嫉妬してる!?」と聞いちゃう井ノ原さんカワイイ。坂本さんは別に嫉妬していないであろうところがカワイイ。(11/2追記:と思ったら坂本さんの嫉妬も見え始め、トニセンの姫となりつつある長野博…)トニセンにおける三角関係もまたトリオの醍醐味であり愛しさです。

 

Coming Century(森田・三宅・岡田)

カミング・センチュリー略してカミセン。今は団扇を持つなら剛君と言っている私ですが、V6にハマった当初は剛健担でありカミセン担と言っていたカミセンの関係性が好き。カミセンだけで冠番組を持ったりドラマや映画の主演を果たすほどの人気を誇った3人です。

カミセンの可愛いところはやっぱり剛健に嫉妬するオカダ!剛健2人は頻繁に連絡を取り合うということを聞き「俺も連絡先教えるよ!」と言うも断られるオカダ。剛君が作詞した歌詞に剛健というワードが入ってると「剛健准にしてよ!」と言い出すオカダ…。とにかくカミセンだと不憫が目立つ。しかし!安心してほしいオカダ、剛健2人はオカダのことが大好きである。2人にとっての初の後輩にあたるオカダ。オーディションで俺たちがお前を選んだんだぞとお兄ちゃんぶりながらも大きな愛を注いでいます。2人にヒルのように吸いついてキスマークをつけまくって恋愛禁止の高校だっため先生に呼び出され、相手が男だなんて恥ずかしくて言えなかったなんてエピソードが好きだけど、好きなんだけどもちょっとこいつらヤバイと思いました。

お尻に剛健のつがいの歯形をつけられたりとちょっと変わった苛烈な愛情を受けた岡田准一君は、成長し立派な反抗期を迎えました。俳優業に没頭し、V6、アイドルであることに反抗していたオカダに、「アイドルであることに誇りを持ってくれ」という言葉をかけたのは何を隠そう三宅健ちゃんです。そう、カミセンにおける私が考えるキーマンは三宅健です。この言葉をかけられたオカダは「メンバーに言わせることではなかった」と反省しています。また、V6結成の話をジャニ―さんにされた三宅さんは、剛君がメンバーに入ってないと知ると「じゃあやりたくない」と、森田さんが入ったら1番にはなれないよと言われても「それでもいい」と答えています。それも即答。三宅健ちゃんがいなければアイドルである森田剛岡田准一も存在しえなかったのかもしれないと思うと凄い。三宅様様。さすがV6の太陽(自称)。

私がV6を担当にしようと覚悟したのはFNSでのWait for Youですが、この気持ちは一時的な衝動的な感情ではない、ずっと応援していきたいんだと思わせたのはSONGSでのカミセンです。俳優・岡田准一に対して「背負っているものがどれだけのものかわからないけど、ここ(V6)にいるときぐらいは、何も考えずに笑っていてほしい」と言った剛君。「お前は、『岡田』だから」と、違う番組でも「お前はオカダの3文字につきる」と言った三宅さん。岡田准一がどのような人間になっても、2人にとってはいつまでも弟。褒めて、誇りに思うトニセンと違い、下に見ているわけではなく、あくまでも愛すべき俺らの弟とオカダを見る剛健。この関係性こそが私の惹かれたカミセンです。

また、anan岡田連載でカミセンは三角関係と公式発言(笑)。健ちゃんは世界一かわいい、健ちゃんを守りたいと健ちゃん大好きなオカダ。しかし当の三宅さんは剛君が好き。だが、剛君は三宅さんの話を聞いてない。岡田→三宅→森田。三角関係である。しかし三宅さんは「ジャニーズ1岡田准一を愛している男」と言ってるし両想いでは…。剛准も個人で活躍する場が近く、互いが互いの演技仕事を認め合い好きだと言っているので、結局は岡田⇔三宅⇔森田なのだろうけど。ん~30超えたおっさん達が誰が誰を好きでとか言ってるのがカワイイね。

 

V6編終了。次回、関ジャニ∞編という名の三馬鹿編。

 

 

*1:共犯者は長野博

*2:ユニット曲「夕焼けドロップ」で夕ドロ。『た』ドロじゃないよ、『ゆう』ドロだよ!

『渋谷すばる』というアイドルのカタチ

渋谷すばるジャニーズ事務所関ジャニ∞というアイドルグループに所属するアイドルである。髪は刈り上げ口元には無精髭。キャパが1000人ほどのライブハウスにTシャツと色あせたダメージジーンズで立ち、顔をしわくちゃにして、クセが強く「演歌のようだ」と言われる歌声で客にぶつかる。世間一般のアイドル像とはかけ離れた姿。それでも彼は「アイドル」なのだ。この姿でアイドルでいることを選んだ。

 

渋谷すばる  職業:アイドル

夢を売るのがアイドルとされてるなら、その中に一人ぐらい、リアルを伝えるアイドルがいていいんじゃないですかね

このリアルとは、幻想を見せない現実突きつけるぞ、という意味がすべてではないと思う。ありのまま、自分から出たものをダイレクトに相手に伝える。これが渋谷すばるが選んだアイドルなのではないか。ラジオで映像も音もほとんど加工せずにそのままだと言っていたりしたから。あの「パイナップル髭野郎by渋谷すばる」な風貌も、自分の伝えたいものをダイレクトに伝えるためにそぎ落とした結果なのかもと思ったり。

私はド新規だが、情報として彼が自分のカッコイイと思っているものと、アイドルとして求められているものとの摩擦に苦しんでいたことを知っている。その摩擦を、どのような姿をしていても自分はアイドルであるということに誇りを持つことで解消した。と私は解釈している。自分がカッコイイと思っていることをするからファンもカッコイイと思う。だから私はこのソロライブをしている渋谷すばるを最高にカッコイイと、こんなにカッコイイ人を応援していることを誇りに思っている。

 

関ジャニ∞』の渋谷すばる

関ジャニ∞っていうアイドルグループででっかい夢売ってます!よろしく!! 

 先ほど引用した発言はこう続く。アンコールでは関ジャニ∞とプリントされたTシャツを着て、誇らしげにそれを掴み胸を張る姿があった。MステでもCDTVでも少プレでも、そしてロッテルダムでもそのTシャツを着て歌っていた。それは「自分は関ジャニ∞である」と一発でわかる自己紹介という意味、そして関ジャニ∞でありつづける意思表示なのかなと思った。彼のソロ活動は関ジャニ∞ありきで。関ジャニ∞という家族がいるからこそ、こうして一人でリアルを伝え続けることができるのだと思う。

今、本物のジャニーズになろうとしてます。5/12(火) 

 関ジャニ∞リサイタルのパンフレットにて。ここにきてキラキラとしたジャニーズアイドルを目指すという発言(と私は解釈)。今の渋谷すばるは坊主期を抜け出し短髪と呼べる髪型に。笑顔も多く私の目にはすごく輝いて見える。ソロでいたときが銀色白色の輝きだとしたら今は金色黄色の輝き。

リアルを伝えるのは渋谷すばる。でっかい夢を売るのは関ジャニ∞で、渋谷すばるはこのグループに所属している。こうして区別をつけることで先ほど述べた摩擦を消したのだろう。

 

記憶~渋谷すばる/1562

私が好きになった時期的にソロライブに参加することは不可能だった。どうしようもないけど、悔いた。嫉妬した。羨ましかった。私はこの場を体験したかった。宇宙に行ったライオンで、渋谷すばるを遠くへ遠くへ押し上げたかった。護り歌の儚い歌声に酔いしれたかった。マイク無しアカペラで「それはあの太陽より眩しかった」と聞きたかった。「singing for 関ジャニ∞」と誇らしげに歌う声を聞きたかった。いつも裏で支えるバンドメンバーのユニークなセッションを見たかった。光ることのない気客席から伸びた無数の手の間から、何の変哲もない床に立つ渋谷すばるの姿を見たかった。

だからまたソロライブをしてほしい。絶対に行く。詰みは絶対しないけど、多ステも良番も求めないから、ステージの上で起きる無数の事件を目撃させてほしい。また坊主になってもいいから!!!!

 

 1981年9月22日午前11時10分

渋谷すばるは最高のアイドルだ。彼のファンでいることを誇りに思う。お誕生日おめでとうございます。最高の34歳を過ごしてください。もちろん34歳からその先も、最終的には自分の選んだ道を後悔することがないような人生を送ってほしいと願っています。あなたが幸せに満ちた世界で生きていられますように。そしてあなたの家族である関ジャニ∞も、世に出てから11年を迎えます。あなたたちに出会えてから人生が変わったなんて大きなこと言えないけど、確実に日々が楽しくなりました。ありがとう、ありがとう。生まれてきてくれて日々感謝。

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 "Well I'm sure that I could be a movie star"
「なぁ、俺はなろうと思えば映画の花形にもなれるんだぜ」

 Billy Joel / Pianomanより

 

安田さんおめでとう

安田章大さん、31歳のお誕生日おめでとうございます。

 

私は安田さんを器用な人だと思っています。曲を作っても、絵を描かせても一般的レベルを超えた作品を作り上げていると思います。最近ではクロニクルでもバラエティにおける天才的な行動が目を引きます。

そんな安田さんの器用さを一番感じるのは、歌における「ハモリ」の技術です。関ジャニ∞の歌が評価される理由は安田さんと丸山さんのハモリにあると思っています。安田さんのハモリがあるからこそ、関ジャニ∞の楽曲は輝いているのです。他グループにはない、その音楽的才能を持つ安田章大関ジャニ∞の武器です。

31歳の安田さんは何をするのでしょうか。先日映画出演の発表がありましたね。刑事モノは苦手ですが、安田さんの演技は見たいので楽しみにしています。「ばしゃ馬さんとビックマウス」における自然な演技が私はとても好きです。

個人的にはソロコンをしてほしいなと思います。ニズムのアイライロの演出には虜になった人も多いはず。私もその一人です。彼が全編プロデュースするコンサートが見てみたいです。あとはラジオもいいですね。あのまったりとした喋り方は日曜の昼下がりに聞きたいな。安田さんの観点で見る物事についてもっと知りたいです。

 

コンサートでもTVでもいつも全力全身、一所懸命に取り組む安田章大さんは素敵です。いつまでもその素敵な笑顔でいてください。誕生日、おめでとうございます。

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