さよなら、V6
でも、いつかまた逢える気がするんだよね。
お久しぶりです。
なんとなく、書きたい気分になって戻ってきました。
あれから、ジャニオタをほぼ卒業した状態になっていて、
と思えばいつのまにか関西ジャニーズJr.を応援していたりして。
ここを離れたあともいろいろありました。
いろいろあった中でも、なんとなくいつもそばにいたのはV6でした。
思えば、ファンになる前からV6はすぐそばにいました。
9係の曲はどれも耳覚えがあるし。「Can Do! Can Go!」なんて当たり前に歌えるし。
「蝶」や「GILTY」もたぶんV6好きになる前からサビは歌えていた。
ファンになってから、(今思えば違法アップロードだった)「OK」や「FLASH BACK」を何回も何回もリピートしてた。
すばるくんが脱退する頃に発表になった「Crazy Rays」の「永遠なんかにキョーミはないけど 泣いたのさ」という歌詞に、共感して、救われた。今でもこの曲を聴くとあの頃を思い出して泣いてしまうんです。
今ベストアルバムを聴きながら、「あぁこの曲のときはこうだった」と昨日のように感情とともに思い出せます。
V6の曲は私の人生を彩っていて、そんなV6はまさに「MUSIC FOR THE PEOPLE」、音楽を届け続けてくれた26年間だったと思います。
最愛の森田剛くん。
あなたのダンスと、舞台での演技にずっと惚れ込んでいた6年間でした。
口を開けば語録を生み出すセンスにずっと笑っていたし、低音と高音を使い分ける甘い声はあなたの優しさを感じていました。
「ビニールの城」は私にとって雷が落ちたような衝撃で、その後の私の人生に大きく影響を与えました。私に「将来の夢」をつくってくれました。
熊本地震のとき、野宿しながら不安な夜を生きていて、もう明日がないのかもしれない、そんな極限状態の中で、剛君の舞台が発表されて、「絶対に観に行くから生き抜いてやる」と強く思ったのを覚えています。
最後の瞬間まであなたに思ったことは「憧れ」でした。
こんなかっこいい大人になりたいと思うのは、森田剛くんです。
私の24年間の人生は、常にV6で彩られていました。
ファンになってからの6年間は、それはもう一層と華やいでいました。
すばるくんに抱いたような焦がれる崇拝心でもなく、
今の関西ジャニーズJr.の子に抱いているような独占欲でもなく、
なんとなく隣で歩いてくれて、ふと横を向けば笑いかけてくれるような。
そんな心地いい時間だったと思います。
本当に心地よかった。V6と過ごして笑いあった時間は宝物です。
でもこれを青春とは思いません。
たぶん、これからの人生も彩ってくれるから。
V6が残した作品は、これからも私の心の中にいるでしょう。
「これから」はなくなるけど、「これまで」は消えないから。
だからこれからの人生も、私はV6の思い出と共に生き続けます。
たくさんの幸せをありがとう。
最後に幸せでしたって言葉を残してくれてありがとう。
V6と共に歩む時間があったことを、誇りに思います。
これからの6人の活躍を、心の底から祈ります。