嫌い嫌いも好きのうち

君を見つけ出した時の感情がこの五臓六腑を動かしてんだ

丸山さんおめでとう

丸山隆平さん、お誕生日おめでとうございます。

 

私にとっての丸山さんは嫉妬対象です。マルちゃん羨ましい、そう思う事が何度もあります。何故かと言われたら私が渋谷担だからで答えになるでしょうか笑。羨ましいです。渋谷さんとにゃーにゃー言ったり謎のルールの謎のゲームで遊んだりと、二人にしか合わない波長があったりして。でもそれより一番羨ましいのは渋谷さんに直接「あなたに感動した」と伝えられるところです。というか正直あの二人の波長には巻き込まれたくなかった。ソロライブの後に薔薇を一輪楽屋に置いておくことができる丸山さんには敵わないです。渋谷さんの代わりにエゴサしたり、webで好きアピールをしたりと自慢され続ける我ら渋谷担。職権乱用強火渋谷担丸山さんが羨ましい。ぐぬぬ

でも渋谷さんの隣に丸山さんがいてよかったなぁと思います。あの2人だけの遊びをしているときの笑顔がどちらもイタズラする子供みたいで可愛くて素敵です。これからも構ってあげてね。

 

もう一つ。丸山さんのベースに嫉妬しています。私もバンドを組んでベースを担当しているのですが、まあとにかく苦手です。個人練がとにかくしんどい。今までは丸山さんも苦手だったと思うんです。言葉の節々にそれが感じられてた。だから勝手な仲間意識を抱いていました。でも今邦ロックに目覚め、数々のバンドを聞くようになりバンドマンと話す機会も多くなった丸山さんはベースに明るくなりました。「勝手に仕上がれ」のベースに関する云々など、丸山さんの自信がありありと伝わってきて。「あぁ、丸山さんベースを克服したんだな」と思うと、そこに進んだ丸山さんが羨ましくなっています。元から土台も目指す場所も天と地以上に差があるので何言ってんだコイツって話ですが。丸山さんのこれからのベースに期待しています。

 

真面目な話が苦手でふざけてしまう丸山さんは、何かを溜めこみすぎてしまわないかが心配です。道化でいるのは楽だけど苦しいもんね。もっと丸山さんは自分を中心に考えてみてもいいのではないかと思います。そう思っているからこそレコーディングに参加させてほしいと自分を出した丸山さんを嬉しく思っているのです。丸山さんの笑顔で私は幸せな気分になれます。丸山さんにも幸せになってほしいな。

 

これからも丸山さんの活躍に期待しています。お誕生日おめでとう!

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関ジャニ∞の元気が出るCD、全体的な感想

関ジャニ∞は最高にかっこいいぞ!!!!

 

関ジャニ∞の元気が出るCDを買いました。感想を書いてる時間が無いと記事にするつもりはなかったのですがが、感想は鮮度が命であるし私がどうしてもこの興奮を文字で残しておきたかったので書きます。

関ジャニ∞の元気が出るCD!!

関ジャニ∞の元気が出るCD!!

 

 

一個一個の曲についてはたくさんの方が書いてあって「うんうん、その通りですぜまったく」って感じなので省略。気になったところを書いていきます。

 

アルバムとしてのクオリティの高さ

私は気に入っていたのですが周りの評価が低かった「関ジャニ∞の元気が出るCD」というタイトル。私が気に入ってたの理由が「インパクトがある」ということ。このタイトルを掲げられるのは関西のおもろいお兄ちゃん達をやってきた関ジャニ∞ならではなんですよね。個性だして爪痕を残そうというガツガツ感が好きなので気に入ってました。そしてこのタイトルがまた関ジャニが変なことしてるわw試しに聞いてみよw」→「何このアルバムめっちゃいいじゃん!?!!」っていういい意味での裏切りができると思うんですね。そういうクオリティを持ってきました。

1曲目の『High Spirits』という本人演奏のインスト曲から曲間0で繋がる『勝手に仕上がれ』。こんなに1,2曲目で心鷲掴みにしてくるアルバムなんて、そうないですよ!私は曲順記事を2個ほどあげてるのですが、

この曲順を考えているときに特に気を使ったのが「最初の3曲でどれだけ心を掴めるか」であって、それを軽々とこなしてるんですね。3曲目にシングルでドラマタイアップの「がむしゃら行進曲」をもってきているのもいい。

その他の曲も粒ぞろい。幅が広いというより、一曲一曲の個性が強い。そしてどれもが心に直に訴えかけてくるような熱さを秘めています。どの曲もこのアルバムに入ることが最良であるような選択。最初から最後まで曲順通りに聞きたくなるようなアルバムです。

バンド曲が多く、邦ロックファンには特にオススメです。腕を振り上げて聞いてしまうものばかりで、ライブが楽しみです。ペンライトを高く上げすぎないように注意するのが大変だ…!

 

 

なんとなく8UPPERS感

8UPPERS(通常盤)

8UPPERS(通常盤)

 

 このアルバムを初めて聞いた後の感想が「8UPPERSみたい」ってものだったんですね。インストが入ってたり、両方とも渋谷すばるが曲順を決めていたりと共通点が多いから当たり前かもしれませんが。私は一番8UPPERSを感じたのは『スペアキー』を聞いた時です。これが8UPPERS収録の『願い』と非常に構成が似ているんです。一人ずつ各パートを歌っていくところ、Aメロを渋谷すばるが歌うところ、アルバムでの位置。他にも『ほろりメロディー』の語りの部分が『韻踏ィニティ』でも入っていたり。だから8UPPERSの楽曲クオリティの高さに惚れていた人には是非こちらも聞いてほしい。私もエイトの中ではアルバム1位は8UPPERS一択だったのですが、今では元気が出るCDと同率です。この2つを比べればやはり「元気」に特化してるなと感じます。

 

 

関ジャム効果

今回OKAMOTO'S、KANA-BOONサンボマスターという夏フェス常連組、邦ロックファンから支持を持つ3組のロックバンドの提供曲が入っています。この3曲がまたオリジナル要素が強い。提供元が伏せてあっても「この曲○○っぽい」って感想が絶対TLに流れてただろうなって。『ナントカナルサ』に関しては歌詞カードだけで「これKANA-BOON」だろって当てれる自信があります。サンボでもわかるかも。OKAMOTO'Sも「ニーニニー」の部分で当てれた気がする。とにかく我が強い。依頼が「谷口鮪」や「山口隆」ではなく「KANA-BOON」や「サンボマスター」に来たんだろうから自分たちの要素が強いものを提供するのは頷けるのですよ。それでもなんで今までもあんなに提供曲をもらっていたのに今回は「我が強い」と思ったのかを考えた結果、「関ジャム効果」ではないのだろうかと思い当たりました。関ジャムで今まで様々なアーティストとセッションを繰り返してきた関ジャニ∞。あのセッションで求められていることは「アーティストに寄り添うこと」だと思います。自分たちで好き勝手に演奏するのではなく、ゲストの邪魔はしないように、それでも全く同じでは意味がないから自分たちを少しだしながらセッションを重ねてきました。2015年、関ジャムのおかげでたくさんの楽曲と触れ合い、楽曲について考えた結果、アーティストに寄り添った音楽をする力が身についたのでしょう。だから今回の提供曲も元の楽曲に寄り添って作った結果、提供元の個性が強く出たのではないかと思います。これによって得たのは表現力。表現の幅が増えたことで今回のアルバムのクオリティの高さに繋がったのでしょう。それを考えると今の関ジャムのバラエティ要素が強めでおざなりにされている音楽という現状が悔しいですね。長く続いてほしい番組なのでなんとかならないかな…!

 

総括・とにかくかっこいい関ジャニ∞

まとめると今回のアルバムは凄くいいものだったんです。そして改めて「関ジャニ∞が大好きだ」と思いました。少しでも興味が出た人はレンタルでもいいからとにかく聞いてほしいです。

また初回特典についている映像もいい。A収録の「関ジャニ∞の夏休み」は「いつもこんな感じなんだろうなー」という素のエイトが見れます。あいつら素でこんなにおもしろい会話してんのか…。同じくA収録の「元気が出るSONGメイキング」がとてもいい!メンバー作詞作曲である『元気が出るSONG』ができるまで追いかけてあって、こんな風に作ってあるのかととても興味深かったです。とにかく錦戸亮ちゃんの不器用な愛が愛おしい…!B収録の運動会はほんとにヒドイのでバラエティな関ジャニ∞が見たい方にはオススメです(笑)

 

最後にもう一度、

関ジャニ∞は最高にかっこいいぞ!!!!

愚痴を言うファンでいること

自分がファンをしているタレントに対して文句の多い人がいる。私も文句の多い人だ。はたから見たら、「この人本当に好きなのかな。ファンなのかな」と思われているだろう。だが、好きなのだ。褒めちぎることはできないけど、愚痴ばかりでてしまうけど、それでも大好きなのだ。今日はそういう話をしようと思う。

 

私はSPYAIRというロックバンドが大好きだ。関ジャニ∞やV6と同じぐらい好きだ。UNISON SQUARE GARDENと合わせれば4つの掛け持ちをしてることになる。とんだDDだ。

だが、今の私はSPYAIRに対してつぶやけば愚痴しかでない状況である。今年のSPYAIRはヒドイ。富士急ハイランドでの1万人ライブは完全復活の象徴のようで嬉しかったが、その後アフターパーティと称してファンを招待した打ち上げをホテルで開催している。これがまず気に障る。なぜファンと一緒に打ち上げをする必要があるのか?ライブ映像を見て振り返り、ファンとのトークタイムあり、メンバーは浴衣で登場…。アイドルかよ。「それはバンド活動に必要ですか」と言いたくなる。その打ち上げの参加資格は「ONE PARK」という年一回発売される、端的に言えば写真集を買った人が有効期限1年でなれるONE PARK会員であることである。このONE PARKもまた気に障る。そもそもなぜバンドが写真集を出す?ライブ写真ならまだしも、この写真集に掲載させるためにわざわざ「休日」と称してメンバーで遊びに行っている。それはバンド活動に必要ですか。それでも会員になって特典があるならと発行されてから2年買い続けたが、コンテンツも微妙。更新頻度の低いオフショットにムービー、年1回の頻度でしか行われない会員限定生放送(トークのみ)。ONE PARK会員の触れ込みは「会員限定ライブの開催」があったはずだが、今年は開催されそうにないので結局去年の年越しライブだけである。ツアーをしてくれるわけもないので地方学生の私は申し込みすら断念。これでは対して倍率の高くないライブチケットを応募する機会が一つ増えるという利点しかない。これに年約5000円だ。来年は申し込みをやめようと思う。

まぁこんな不満もバンドとしての活動が充実してたら何も言わないのだ。「プライベートなところも見れる♡嬉しい♡」ぐらいに思えてたのだ。実際ONE PARK2013はそういう気持ちで買ったし(2014は復活祝いで買った)。だがそうもいかない。これが私が一番腹立ってる事案なのかもしれないが、SPYAIR復活以後のシングル3枚、すべてカップリングに新曲がついていない。ライブ音源と再録音源。前は表題曲にカップリング3曲と聞きごたえのあるCDだったのに、表題曲と既存曲の新音源。新曲が発表され、カップリングが既存曲だとわかるたびに絶望の縁にいる気分になった。プライベートを見せるコンテンツは充実させていってるのに、どうして肝心のバンドとしての、ミュージシャンとしての活動を充実させてくれないのだろう。ファンを音楽で楽しませてくれないのだろう。IKE、UZ、MOMIKEN、KENTAももちろん見たい。だけど一番見たいのは「SPYAIR」なのに。

そんな気分のときに発表されたアリーナツアーのタイトル。『SPYAIR ARENA TOUR 2015「DYNAMITE」~シングル全部ヤリマス~

はぁ???である。DYNAMITEっていうタイトルのダサさはまぁいつかやりかねないダサさだからいいとしても、シングル全部ヤリマスって。普段からやってるようなものじゃないですか…。お蔵入り扱いのようだったLIARとmy wouldが聞けるのはいいけど、それ以外は頻繁にやってるよね。2013年のMILLIONツアーで22曲披露してるので今回もそれ前後の曲数として、シングルが17曲なので残り5曲。『SINGING』が外れるわけないので残り4曲。ファンリクエストを募っているので残りはそれが反映された形になるんだろうと思うと、披露する曲がほぼ絞られてるのだ。開始前からセトリが公式から告知されてるライブなんてね…。IKEが公式LINEで「アリーナは屋根があるからめっちゃ興奮はしないので*1富士急ほど自分が楽しみにはできないからどうやって人に伝えるのか悩んだ結果、ここではファンのみなさんに感謝を伝える場に決めました」って言ったとき、ものすごく悲しかった。SPYAIRの夢はきっとまだ「100万人(MILLION)の野外ライブ」であって、それを私も一緒に夢見てた。そしてそこに行くには大きなバンドになってなきゃいけなくて、だからUVERworldONE OK ROCKのようにアリーナツアーができるバンドにならなくちゃなと思ってた。だから私はSPYAIRがアリーナツアーができるバンドになることを夢見てた。勝手にだけど、夢見てたのだ。だから決まったときあんなに嬉しかったのに。勝手に夢見てた私が悪いのだけど、でもアリーナ規模にノリ気じゃないIKEの発言に涙が出たのだ。

こんな私に萎えることばかり起きていて打ちのめされていて、同じことを考えている人はいないかと色々なワードで検索にかけてみるも、肯定的な意見しか目に入らなかった。ジャニヲタは一つの出来事に対して称賛も批判も飛び交う文化だけど、バンドの方は基本的にみんな褒めちぎり、意見が飛び交うことを見かけない。マナー違反を糾弾するときぐらいだ。SPYAIRは某大型掲示板でさえ平和だから驚きだ。こうなるとこんな否定的意見を持ってるの自分だけなんじゃないかと思える。いやほんとにありえる。だいたいこんな批判や愚痴しか言わないし、来年の写真集は買わないし、もうファンやめちゃえばって思った。

 

でも、それでも私はSPYAIRが大好きなのだ。どれだけ妙なことをしてこようとも、どれだけ絶望させられても、SPYAIRの曲を聴けば涙が出てくるぐらい大好きなのだ。今こんなに愚痴を書き連ねていったのに、アルバムダイジェストを聞くと期待せざるをえないような高揚した気分になる。ズルい。音楽で全部帳消しにしてくる。

高1の時、アニメイベントに声優目当てでライブビューイングに参加し、何の意識もせずに見たSPYAIRに一目惚れともいえる衝動で好きになってから、ずっと好きだ。何回も何回も嫌いになったけど、そのたびに曲を聴けば「ファンをやめるなんて無理」って思わせられる。別に彼らのおかげで命を救われたとか、人生が楽しくなったとかそんなおおそれたことはないのだけど、大好きだ。

文句を言い続けるより、与えられたものすべてを称賛できるファンのやり方の方が絶対楽しいことぐらいわかる。結局私は自分の理想をSPYAIRに押し付けてるだけなのだろう。理想通りに動いてくれないから腹が立ってるだけなのだろう。それだと批判されるべきは私なのだろうけど、でも勝手にやらせてほしい。ちょっと愚痴愚痴言うけど、それでもあなたたちが大好きなんだと大声で言う我が儘なファンでいたい。他人だけど家族のような、悪いとこを悪いとはきちんと言うけど、愛情はたくさん捧げられる、そんなファンになりたいです。

*1:SPYAIRはとにかく野外が好き

錦戸君おめでとう

錦戸亮ちゃん、お誕生日おめでとうございます。

 

ファンになる前、関ジャニ∞だとは(NEWSだとも)知らなかったけど、エイトのなかで顔と名前が一致しているのは錦戸亮ちゃんだけでした。すばるくんを好きになった直後も、他メンバーとの絡みが知りたいと思い初めに調べたのは唯一知っているからという理由で気まずいコンビでした。その時の行動が今の私の気まずい推しになっている一因です。それぐらい知名度があって、輝いている人です。

年に2回しか休みがなかった年があると聞いて呆然としました。週2日の休みで文句言ってる自分を恥じました。錦戸亮ちゃんは下から2番目で、でも末っ子気質のため一番年下であると錯覚しそうになる振る舞いですが、それでもやっぱり私の中では錦戸亮ちゃんが関ジャニ∞のエースです。これからもずっとエースで居続けていてほしい。

錦戸亮ちゃんの演技が好きです。自然体で、あんなにカッコイイ顔を持っているのにダメダメな役が回ってくるのは、錦戸亮ちゃん本人の性格が監督の目にとまり反映されているからかなと思っています。錦戸亮ちゃん自体が素敵な魅力あるキャラクターです。すっごく器用でなんでもこなせるのにコミュニケーションは不器用で、とにかくいじることばかりするし、2人でご飯行くと間がもたなくなりそうなところ、愛おしい。年上組には噛みついて、年下組には思いっきり距離を詰めて喋る。そんな錦戸亮ちゃんがカワイイです。

私が知っている人のなかで一番いい歳の重ね方をしている人だと思っています。これからも魅力あふれる錦戸亮ちゃんを楽しみにしています。お誕生日、おめでとう。

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since1995~?

2015年7月29日のFNSうたの夏まつりのパフォーマンスを見て、担当として追いかけていこうと決めた私には、19年9ヶ月という長い長い知らない歴史があります。

20年は長いです。関ジャニ∞の11年も長いなぁと思ってたのに、それの倍近い年数アイドルで、V6が存在していたのです。私が生まれる前からV6は存在していたんです。20年前、ここまでV6が続いてるなんて想像できていた人は当時のアイドル情勢から考えると少なかったんじゃないかなぁ。V6がデビューした年には光GENJIが解散しています。

解散。20周年を記念したインタビューで必ずと言っていいほど「グループがバラバラになりかけていたこともあった」と語っています。今でこそ解散するジャニーズグループはデビュー組ではほとんどないことですが、前述した光GENJIのように解散という選択肢を選ぶことは何らおかしくない時代からアイドルをしていた6人です。当然のことだったのでしょう。当然のように存在していた選択肢を、選ばなかったのです。それぞれ個人で芸能界を生き残る術を持ちながら、アイドルというジャンルを20年間捨てなかった。ありがとう。V6が存在しているから私はこんなに笑顔で人生を楽しめているのです。

V6をかっこいいなぁと思うところの一つに、個人仕事の充実があります。日経エンタで井ノ原さんが語っていたように、アイドル以外のジャンルで活躍している人たちがアイドルとして歌って踊っているところにカッコよさを感じます。情報番組の料理コーナー担当が、芸能界きってのグルメが、NHKの朝の顔が、高い実力を持つ舞台俳優が、手話番組のナビゲーターが、日本アカデミー賞最優秀賞受賞者が、一つに集まって歌って踊っているのです。バラバラな個性の集まりが、こうもグループとしてまとまりをもった動きができるのかと。圧倒されます。

since1995~に続く言葉は「forever」です。これからもずっとV6はV6でいてくれると信じています。20周年おめでとうございます。これから先の風景も見せてください。

祝ドリフェス出演☆セトリを真剣に予想してみた

ドリフェス出演決定おめでとーーーーーう!!!!!!!

 

さすが、やってくれました我が軍は。今年春から始まった『関ジャム 完全燃SHOW』、いやその前に渋谷すばるのドリフェス単独出演から繋げて、ついにフェスティバルの舞台に関ジャニ∞が立ちます。公式に「関ジャム」という言葉があることから恐らくバンドでやってくれるでしょう!!

そんなわけでセトリを真剣に予想してみます。予想という名の願望です。お付き合いください。

 

 

①Move On Up(inst)

え?何の曲?と思った方がたくさんいるでしょう。大丈夫です、聞けばわかります。

www.youtube.com

ね、聞いたことあるでしょう?そう、関ジャムのOP曲です。テレ朝主催のフェスで関ジャムきっかけで出演できるなら一番手にはコレを。エイトバンドアレンジで、実際のOPより少し長いぐらいのインストで。

 

 

②ズッコケ男道

イッパツ録りアレンジで。知名度もノリも抜群なコイツでお客さんのボルテージを上げましょう。横山さんの「う~~~~~~~~」で伏兵のeighter諸君が「ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!」と声を張り上げ雰囲気づくり。「イェイイェイイェイ」や「ブンブン」のC&Rはファンじゃなくともわかるものなので、ここで会場全体の温度を上げることができます。アレンジver.なので原曲フルサイズではないです。

 

 

③宇宙に行ったライオン

去年もドリフェスに参戦された方は「あ!」と思うはず。去年渋谷さんも披露したライオンです。*1この曲の最大の魅力はやっぱり渋谷すばるの圧倒的歌唱力と熱量。それを存分にお客さんにぶつけます。お客さんは「え、この人すごいね」とザワザワします。そしてそれを支えるヤンマーコーラスはじめ、バンドのみんな。バンドがしっかりしてこそ引き立つものがあります。3曲目にしてエイト側の熱量はMAX到達でお願いします。

 

 

~MC~

ここまでノンストップなので小休憩。村上さんが「どうもこんにちは、関ジャニ∞で~す!」から始め、ちょっとした挨拶と感謝の辞を。喋るのは村上さんだけでいいかな。渋谷さんでもアリ。短いです。

そして渋谷さんか、十祭を引きずるなら大倉君で「僕たち関ジャニ∞は、日曜夜11時15分からテレビ朝日さんで『関ジャム 完全燃SHOW』という番組でたくさんのアーティストさんとセッションをさせていただきました!今日は、そんな、僕たちとセッションをしていただいた感謝の意で、番組でやった曲の一部をメドレーで演奏させていただきます!いきます!関ジャムメドレー!!」

 

 

④関ジャムメドレー

というわけで関ジャムで今まで演奏した曲をメドレーで演奏していきます。する曲は決めきれませんでした…。知らない曲ばかりでつまらないなぁという人も楽しめるはず。同日にはX JAPANとしてYOSHIKIさんいらっしゃってるし!ね!メドレーの曲つなぎ合間にソロパートを入れて自己紹介を入れます。もちろん横山さんはトランペット。楽器と名前をリンクさせます。これで帰っても「この楽器の人凄かったけど名前がわからない!」って事態を防げます。やったね。メドレーの最後の曲はゆずの「夏色」です。なぜかって?それは…

 

 

⑤T.W.L(バンドアレンジ)

これに繋がるからです。クレヨンしんちゃんのタイアップ曲なので、知名度的にもテレ朝的にもバッチリ。何よりタオルが回せます。フェスっぽいじゃない。このあたりでジャニーズに対する固定概念は完全に取れてるかなと思います。途中のハーモニカは錦戸君のままで。バンドアレンジが可能かどうかもわからないし楽器を減らせるのかもわからないのですが、できるなら三馬鹿は楽器じゃなくて煽りにまわってほしい…。

 

 

⑥Your WURLITZER

スミマセンただ見たいだけですスミマセン!!ずっとブチ上がってたテンションを一旦抑えます。傾きを0にしただけで下がってはいないですが。関ジャニ∞の演奏力も存分に見せつけられるはずです。ヨコヒナはここで演奏しない分、T.W.Lの煽りで2曲分体力使ってもらいます。

 

 

⑦ミセテクレ

JUKE BOXでは『West side!』にいくところを同じような繋ぎでミセテクレに。この「バンド!」って曲はバンドファンにはたまらないかも。キュウソネコカミや時雨あたりのファンをかっさらいにいきましょう。ドリフェスって炎は出せるんですかね…?

 

 

⑧Eightpop!!!!!!!

花道にガッツリでましょう。思いっきり笑顔で演奏してやりましょう。ここで会場のお客さんは「そういえばこの人たちジャニーズだった」と気づくのです。上手くいけば完全にヲタクをつくれます。私がこの曲を入れたかった理由はただ一つ。「君もすでにeighter」と言ってほしいからです。関ジャニ∞にこれまでの7曲で魅了されたお客さんに「もう僕たちのファンになっちゃったでしょ?」って聞いちゃうの、たまらん~~~~~~~~!!!

 

 

~MC~

誰か一人、横山さんかな。感謝と今日の感想と関ジャムよろしくって感じのものを。

 

 

⑨LIFE~目の前の向こうへ~

まだまだ終わらないんです!!関ジャニ∞のバンドがもっと見たい?じゃあ関ジャムを見ましょう!!ライブDVDを見ましょう!!!ライブに行きましょう!!!!はい、関ジャニ∞ファンいっちょあがり~~~~~!!!!!ってなるのを期待してます。

 

 

 

以上です。願望丸出しになりました。あとは『T.W.L』の代わりに『言ったじゃないか』でもインパクトがあったり、『LIFE~目の前の向こうへ~』の代わりに『オモイダマ』を楽器置いてみんな横一列で歌ったりしてもいいかなと思います。あれ、こっちが良い気がしてきた。

なにはともあれ、とにかく楽しみです!参戦される方は楽しんで!!

 

 

*1:ズッコケもやってるけどアッチは有名な分印象はライオンが強いはず

コンビもいいけどトリオもいいよね~関ジャニ∞編~

トリオをただただ萌え語る記事、関ジャニ∞編です。V6編はコチラ。

関ジャニ∞編と銘打っときながら語るのはただ一つ、横山・渋谷・村上の三馬鹿です。関ジャニ∞にもトリオがないことはないんですよ。丸山・安田・大倉の「大山田(または関ジミ3)*1」や、村上・丸山・安田の「ありえへん*2」、村上・安田・大倉の「夜な夜な*3」など。でもね、やっぱ関ジャニ∞のトリオって言ったら 三馬鹿なんですよ。だから今から三馬鹿について語ります。お付き合いください。

 

 

とりあえず三馬鹿の歴史をさかのぼっていきましょう。まずは1996年9月22日、15歳の誕生日に渋谷すばるがオーディションんに行きその場で合格。同じオーディションには丸山さんがいました。この時丸山さんが他合格者と同等の扱いを受けていて不合格と思いこむことがなかったら、三馬鹿は四馬鹿になっていたのかもしれないと思うと運命について考えてしまいますね。四馬鹿って想像できない…。

同年12月25日に村上信五横山裕がオーディションに合格。次の日のキンキのクリスマスライブに3人で出演。これが初めて3人で立ったステージです。

この後『KYO TO KYO』がきっかけで歌唱力を評価された渋谷さんはMステに緊急出演。ここで伝説の『愛してる 愛してない』を披露し、お茶の間に大きな衝撃を残しました。ちなみにこの後ろでシンメで踊っているのがヨコヒナ。これを期に注目を浴びた渋谷すばるは、今まで中心にいた横山さんと立場を逆転させ『東の滝沢、西の渋谷』と呼ばれるほどの人気を誇ります。時はジャニーズJr.黄金期。三馬鹿(と錦戸亮ちゃん)は関西ジャニーズJr.として東京に勇んで開拓していきます。このとき育んだハングリー精神が今の人気に繋がっていると考えています。このぐらいの時に8時だJの司会であるヒロミさんに三馬鹿と名付けられます。三馬鹿の関係性はというと、どうも大人気すばると社長オキニ推されジュヨコとそれについていくことでうまくポジションをとっていたヒナちゃんというものだったらしく、今とだいぶ違う関係性なことがわかります。泣き虫ヒナちゃんと「ガハハ!」と笑いながら仕切りまくる村上さんとはだいぶ印象が違う。村上さんのジュニア時代が大人しくて目立たないイメージだったなんて誰が思うよ…?

それからすばるくん暗黒期に突入。ジュニアも黄金期も終わりを見せ仕事がなくなった三馬鹿。それぞれアルバイトを始めるなど相当苦労した模様であり、この様子はよく語られています。東京で戦ってボロボロになって帰ってきた3人は、悩みを共有、また大阪で戦う覚悟を決めます。ここから三馬鹿が3人ぼっちじゃなくなったと思う。程なくして松竹座公演『ANOTHER』などを通して大阪で活躍、関ジャニ8を結成、関ジャニ∞としてデビューとなります。(はしょりすぎ)

デビューしてからはやはりジュニア時代前線で活躍していた三馬鹿が中心となってバラエティで活躍していたみたいです。ここは今でも変わってないなぁ。年下組、特に倉丸がバラエティでガッツリ喋りに入ってくるようになったというもの、初めての場などでは三馬鹿というかヨコヒナが切り込み隊長として発言していきます。

三馬鹿を語るうえで欠かせないのは8ESTMCでの三馬鹿ご飯の話です。丸山さんとドラマ主演を決めたらご飯の約束をしていたという横山さん。丸山さんがドラマを決めたので約束通りご飯に。

 横山「テンション上がってきてすばる呼んだんすよ。で、すばると僕二人で仕事の話してたら、カランカランって人の音がまた入ってきて、誰やねんってパッと見たら、ヒナが入ってきたんすよ。」

村上「いやちょっと待ってそれ勝手に行ったみたいになってるけどぉ…」

横山「そうやねんだから俺それ知らんかってん!気ぃついたマルが呼んでたんすよ」「んでマルがヒナ呼んで、ヒナ来た瞬間に、『じゃあ僕帰りますぅ』って言いだしてん!」

丸山「もう眠なりまして…」

横山「んで何年かぶりに、3人でなんでこんな……。カウンターで『マル待てぇ!』とも言われへんやろ…」

渋谷「あれそうやねん、やっぱマル帰った瞬間どうすんねんどうすんねんってなって…。俺それ、よう言わんかったけど口には出さんかったけどアレなんすかねぇ…?」

村上「帰るならあのタイミングやったからな」

横山「いや俺もなんか、ムズムズってして!それでさぁ、みんなさぁ、二人は『おーぅ』みたいな、なんも言わへんやん」「んでマルが帰って、とりあえずみんな目の前にある飲み物一斉にこう飲むっていう」

大倉「典型的に気まずいパターン(笑)」

安田「えーその三人がさぁ、マルが帰ったからもう帰ろっかって話にはならへんかったの?」

横山「いやそれはならへんかった」

大倉「なんか一緒にいたかったんや」

安田「愛くるしかったんやなぁ(笑)」

渋谷「俺もなんかその、たまたま席が(左から)ヒナ、俺、ヨコやって」

村上「そうちょうどこの順番(いつものMC順)」

渋谷「何にも計算してへんやん!来るとも知らんし!んで結構この2人(ヨコヒナ)が俺を介して会話すんねん!!もう直接話して!?っていう!なんか俺がもう…」

大倉「通訳みたいになって」

渋谷「そう、もうしんどい!!ってなって!」

大倉「何その不思議な関係(笑)」

横山「だってあんなん久しぶりやもん。3人で行ったのなんて、デビューして初めてなんちゃう!?」

村上「デビューしては…初めてかもな」

このあとは実は一人だけ誘われていなかった錦戸亮ちゃんの話になります。ちなみに話していた内容はメンバーを褒める、というものだったらしくここも三馬鹿らしい。

ここで驚きなのはデビューしてこの時点で8年、3人でご飯に行ったことがなかったということですよ。ジュニア時代ともに関西背負って戦い、グループになっても年下組を引っ張ってきた3人で、それなりに積もる話もあるだろうにご飯いってないんですか!?と。個々ではあるでしょうけどね。少なくとも松原.とよこすばは。

三馬鹿って3人で仲がいいわけではないんですよ。お互い「親友」というより「戦友」であって。だからプライベートでわざわざ3人でご飯行くことはないし。それは長年一緒に戦い抜いたからこそ今さら何を話せば、という気まずさからくるものであって、決して険悪であるからではない。と思いたい(笑)

あといきなりドッジで三馬鹿同士が当てることはないのは、当てた方も当てられた方も反応の仕方に困るという気まずさを極めた結果だと思っています。

三馬鹿の特徴として、他二人の関係に割って入ろうとしないところがあります。よこすばが仲良くしてたら村上さんは相槌を打つだけで、松原.が仲良くしてたら横山さんは一歩引いて眺めています。絶対に干渉しない。そこで「俺も誘ってや」なんて言った日には「三馬鹿記念日」としてカレンダーに載せますよ。冗談ですけど。ちなみにヨコヒナが仲良くしてると渋谷さんは嬉しそうです。いつでも夫婦担渋谷すばる。そこに自分が入っていこうという意識はないですが。

いくら気まずくて、3人でのプライベートの交流はなくて、互いに干渉せずとも結局三馬鹿は三馬鹿であって、そこが私は好きです。結局三馬鹿は集まって酒でも入ったらグダグダと喋り続けられるようになるし、結局楽しくなっちゃうんだと思います。本当に歪な三角形を描いていて、一筋縄ではいかない関係になってしまっている三馬鹿が愛おしい。

そして何より捨て置けないのはもう20年近く3人は一緒にいて、同じグループで活動していることです。関西からでてきたちっちゃな3人は、今や5大ドームも埋める大きなグループを年上組として引っ張っています。3人離れることなく。これが「三馬鹿尊い」と言われる大きな要因です。

 

三馬鹿は三馬鹿で、これからもいつまでも三馬鹿なんだと思います。仲良くしろとか、プライベートでも遊べなんて言わないから、3人がこれからも同じグループで戦っていてくれると嬉しいです。という三馬鹿語りでした。

 

*1:安「田」と丸「山」の山田に大きい人が入ったという意味で大山田

*2:番組「ありえへん∞世界」より

*3:FIGHT収録ユニット曲「夜な夜な☆ヨーNIGHT」より