嫌い嫌いも好きのうち

君を見つけ出した時の感情がこの五臓六腑を動かしてんだ

【書き起こし】大倉忠義による渋谷すばる脱退についての言及【大倉くんと高橋くん】

 

2018年4月21日放送の「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」冒頭での、大倉君による渋谷すばる脱退に対するコメントを以下に書き起こします。今ならradikoのタイムフリー配信でも聞けるので是非。

私の中にあったぐちゃっとしたものを、すべて浄化していくような、そんな言葉たちを大倉くん、ありがとうございました。

 

 

 

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いや~、あの会見のあとのラジオなんでね、

どうお話していいのかというのもあるんですけど。

まぁこれからどうなるのかというのは誰にもわからないしっていうのはもちろん前提にあって。

 

でももちろん今までグループって何もなかったわけでもなく。

今は7人だけど、元々8人だったんですよね。

いろいろあって、内博貴っていうメンバーがいたんですけど、抜けて7人で活動してて。

元々俺らは戻ってくると思ってそのポジションを開けてたんだけども。

まぁ今だから言えるんだけど、そのとき俺らは戻ってくると思ってたんだけど、

アイツが復活するっていうそのライブのときで、全然、俺らのことっていうのが、無いんだっていうのを思っちゃって。

それが別にきっかけじゃないんだけど、

やっぱりそのときに内は1人でやっていくんだなって気持ちがあって7人になったの。で、7人は7人で結束してたし。

でもただ俺らは内のこと忘れたことはないし。

 

で、今回すばるくんのことがあって。

すばるくんももちろん経験しているから、その気持ちももちろん十分わかっていたうえでのこの決断だし。

だから、俺らもずっと、一生(すばるくんのことを)忘れることはないし。

 

たぶん見ている方たちも6人で活動してい上で、

すばるくんの影が見えるということが絶対あると思うしずっとあるかもしれんし。

それをね、なんだろう、別に消す必要ないし。

俺らも消えたって思う事ないだろうし。

あぁここで歌ってたなぁっていうのはあって。

 

グループをやっていくうえで事件っていうのは起こってくるもんだし。

これは俺らにとってすっごい大きな事件だけど。

 

先日、スカパラさんと一緒にやらさせていただいて、

スカパラさんもすごい色々あったと。29年の間、激動の29年だったと。

俺らとやったときに全員でグループメールを組まさせていただいて。

すごい大人数。15人くらいの。

こういうことがあったって俺らは言えなくて、

でも報道で知ったうえで送ってくれた中で、

スカパラさんも一人脱退とかあったなかで、

もう死ぬほど苦しんだと。

ただ、俺らは今楽しくやってるから、

絶対的に楽しくやろうって気持ちがあれば、俺らも、すばるくんも絶対楽しい道に行けるはずだからって。

なんか、スッと気持ちがラクになったというか。

やっぱり、経験者からの言葉というのが重くて。ああそうなんだって思って。

 

だからそうですね、これからってことでいうと、

なんか、俺は会見の時っていうのもだし、

それまで、世間に公表するっていう短い期間でしたけど、

納得いかない部分だったりっていうのはもちろんあったし。

まぁ他のメンバ―もあったと思うけど。

それをあんときに、後から映像をみて「なんか俺子供だな」と思って。

なんだあの会見の態度とか思ったり。

でも僕はやっぱり、嘘はつけないなと思って。

でもこれからも嘘はつきたくないし。

なんかいろんなしがらみがあるけれども、

みんなに伝えたいという気持ちは変わらなくて。

それは関ジャニ∞のメンバー全員の気持ちであり。

全員が、自分らの気持ちでファンに伝えたいっていうのがアレになったわけで。

 

だから、なんかいろいろ話したところで、スッキリしたんですよね。

これで行くんだって。

俺らもこれで行くんだってなったし、

たぶんすばるくんもこれで行くんだってなったから。

こうなると、これで行くしかないし。

今はスッキリしたというとそれは言いすぎかもしれないけれど、

なんか、そうですよね、うん。

 

思い描いた自分の中の夢というものがあるのなら、

俺らが最初にさ、夢が叶ったりする前にさ、夢を持ったりした時に、

色んな人に反対されたじゃないですか。心配してくれたりとか。

優「なかなかね、成功することが難しい世界と言われてますからね」

言われてるから、親とかもそうだし、身内の人たちとかもそうだし、

そういう人たちが心配してくれる中、いやでも俺はやるんだっていう強い意志の人がいて。

 

うちの両親も、親父は夢を貫けと言っていたし、オカンは現実を見ろって言ってたし。

でもそれはすごいバランスであって。

でもやっぱり夢を見ろって言ってた親父の言葉が強かったから。

だから、そういう境遇にいるすばるくんに、今はちょっとなんか、一人になってさみしい思いもしてるだろうし。孤独な思いもしてるだろうし。

彼に、そういう思いを持ってほしいなって、勝手ですけどね。

俺が言うのも勝手だし、すばるくんが求めるのも勝手なのかもしれないけど。

今、時間が経ったうえで思うのはそうなのかなと。

なんか、いいよと。夢持つことはいいんじゃないと。

結局、自分のこととかも思い返して、そこに行きついたかなと。

 

ただ、俺らもすばる君抜けた6人をこれからやっていかなければならないわけで。

そのうえで絶対に、すばるくんが抜けたから、あぁ、って思われるのもイヤやし。

それはね、メインボーカルという中でやってた人だから。

そこを改めて俺らも動いていかなきゃなって気持ちでやらなきゃいけないし、

7人でやってたというグループの形でガチっとなってる中で、

こう一人抜ける中でボロボロってなるところはあるんですけど、

でもやっぱ固まる部分とかはあって。

 

こうカタチは崩れているけど気持ち的に、やらなきゃっていうところで

みんなこういつもより違うようなカンジになってるから。

やっぱそこには彼には感謝だし。

それはやらなきゃいけないなって部分もあるから。

後からっていうのは、ツアーのところでも見ていただきたいところでもあるし、

まぁでもこれで、終わりじゃないから。

 

このあとの活動っていうのも最後まで見届けていただきたいなっていうのもあって。

そうっすね、これで、何を言えるのかなっていうのを僕も考えていたわけですけども。

気持ちに無いところを言ってもっていうのもあったし。

絶対気持ちの整理もついてないところもあると思うんですよ、みなさん。

僕も心に整理ついてないっていうのが正直な気持ちだし。

でも心の中でどうにか整理をつけていかなくちゃならないし。

 

そんな中でやっぱ大きいのは、

夢を追っかけてるっていうのはすごい自分の中でも大きなことで。

あの人も夢を追っかけてるから、自分らもあの人にも負けないように、

今までのグループ活動っていうのにも負けないようにっていうのは思っているので。

 

だからね、すごい悲しい思いをされた方もいらっしゃいますと思いますけど、

同じぐらい、僕らも寂しい悲しいという思いは抱いてますし。

前向きになれたなっていうのは思うので。

だからなんか、俺らがTV出てたりとかなんかで、この人こんなこと思ってんじゃないかとかいろいろ思う事はあるかもしれないけど、

ふっきれて、楽しもうと思ってやってると思うので。

みなさんも、楽しもう、というか楽しもうと思っているこいつらを見るっていうのもおかしいか、自然に見ていただけたらなっていうのは思いますね。

 

優「今のお話をきいて、僕なんかはほっとする部分もありますけどね」

優「職業としてっていったら言い方がわからないけど、アイドルっていうさ、お仕事を大倉君は全うしているから、すごくいろんな人たちに希望とかね、笑顔とかさ、そういうのを人生かけて一生懸命なってやろうとしてるんだけど、それは絶対大倉君のそうやているとは言わないと思うのよ。辛いこととかさ、気持ちの面とかはさ、言うのはご法度なのかもしれないなって思うけど、でも、やっぱ人間だしね。大倉君だって、関ジャニ∞のメンバーみなさん人間だし、いろんなことを思ってるんじゃないかなって考えたら、飯食ってるのかな?とかさ、寝れてんのかな?とかさ」

優「僕も一人の関ジャニ∞大好きな人間としてね、リスナーのみんなの気持ちを背負うほどのことを僕は言えないから申し訳ないんだけど、でも、今寂しいって気持ちはあるしっていう言葉を大倉くんの口からコソッと言ってくれることとかがさ、なんかすごく安心するっていう気が僕はしたな。よくぞ大倉君の今の気持ちをお話してくれてありがとうって思ってるね」

 

たぶんなんだろう、それぞれね、表現の方法が違うと思うんですよ。いろんなところで語るうえで。

だからおれが全員のことを語るのは違うと思うし、

これはこうだっていうのはあるけどでも、みんな同じ気持ちだと思う

もっと大人にならなっていうのは反省したけどね。

 

優「みんなで、綺麗な言葉でまとめるつもりはないけれど、大倉君もそういう気持ちであれば、きっと大倉君を見ているみんなももしかしたら似た気持ちで今寂しい気持ちとか辛い気持ちとか持ってるっていうのはしょうがないじゃないですか。もちろん応援はすると思うんですよ。どちらの将来も絶対に応援したいけど、やっぱり寂しいって気持ちに嘘はつけないんだったら、今ラジオの前で聞いてくれている人と、大倉君と、もし差し出がましいようだけど仲間にいれてもらえるんだったら僕も、みんなで時間をかけてさ、乗り越えて違う気持ちになってく瞬間っていうのを、ずっと一緒に見ていきたいと思うけどね」

 

うわぁもう、ありがたいっすねぇ。

まぁでもね、そういうことしか言えないですけれど、僕も。

でもこれは、どういう言葉を発しようが、それぞれの気持ちもあるだろうし、

だから、なんかラクになることなんてきっとないだろうから。

しかも時間が解決することでもないし。

だから、これはなかったことにすることでもないから。

このまま、そのままを抱えていけばいいのじゃないかなっていうか。

 

いつも大切な人が、まぁ亡くなっているわけじゃないからさすばるくんは。

だからあの人の別に歌が聞けなくなるわけじゃないし。それは亮ちゃんも言ってたけど。

大切な近しい人がいなくなった時とかもさ。

その人がさ、ゼロになるわけじゃなくてさ、ずっと自分の中にいるわけで

なんかその感覚とやっぱ似てて。

 

なんかそうっすね、もう、頑張るしかないなって。

俺らも言葉にできるないから。集まったときに、もうしゃべって止まって、

なんか、なんかがんばろ!みたいな。

 

でもこういうことで始まったなっていうことがあったので、始まりとしては。

目標をどこに定めてしたらいいのかもわからんし。

ただ、がんばろうよっていうときのゼロに戻ったときのような気持ちになってるんですよ。

でもそれはたぶんすばるくんも一緒だから。

こっからがリスタートになってるっていう思いは一緒なんだなっていう思いはあったから。

なんだろうな、いろんな、俺もなんか勝手な決断したこの人とか言っちゃったけど、

一緒に、応援してほしいなっていう気持ちが今はすごい強いから。

なんかマイナスな、ネガティブな気持ちもあるかもしれないけれど、

いずれは全部プラスになったらいいなと思ってます。

 

優「見届けていきますよ。見届けていきましょうよ、みんなでね」

 

ということでですね、まぁ連続なんですけど、

なんかずっとこの曲がぴったりなんですよね、僕らにとって。

ということでまた今週もかけさせていただきます。

関ジャニ∞で、「LIFE~目の前の向こうへ」


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