嫌い嫌いも好きのうち

君を見つけ出した時の感情がこの五臓六腑を動かしてんだ

ジャニーズ楽曲大賞2015に投票しました

ジャニオタになってすぐこの存在を知り、ずっと投票したかったジャニーズ楽曲大賞。やっと投票できた!!ということで投票した楽曲とコメントを掲載する。実際に投票した際のコメントはここに書いてあるものを短くまとめたものにした。苦渋の決断の末投票しなかった楽曲も含めてどうぞ。

 

 

楽曲部門

1位:Wait for You / V6
V6の20周年を彩る楽曲。V6の原点であるユーロビートから、20年間歩み進化させてきたことを象徴するようなEDM。また、20年目にして「あの上 もっともっと上」と歌う頼もしさ。すべてにおいて20周年にふさわしいものだと思います。トニセンに「あの苦しみがあったから今の僕がある 今度は君の番だよ もうすぐそこまで 一緒に来てくれないかい?」と歌わせるエモい歌割りも魅力的。歌番組やコンサートで披露する度に洗練されていくダンスは、V6の魅力である細かい振りにフォーメーションチェンジなどが盛り込まれ、まさに20年の集大成。自分がこの曲でV6に目が離せなくなったことも含め、選ばせていただきました。
 
2位:CANDY MY LOVE by キャンジャニ∞ / 関ジャニ∞
2015年、ジャニオタに衝撃が走ったジャニーズ初の女性(?)ユニットキャンジャニ∞のデビュー曲。デビュー曲でありながら会えない彼を想う切ない恋をねっとりと歌い上げる歌謡曲調は、兄貴分の関ジャニ∞の真骨頂。キャンジャニ∞の歌唱力の高さを存分に楽しめる。キャンジャニ∞の次回作に期待。

CANDY MY LOVE by キャンジャニ∞ - 関ジャニ∞ - 歌詞 : 歌ネット

 

3位:ココロオドレバ / 渋谷すばる
渋谷すばる初のソロシングル曲。映画「味園ユニバース」の劇中歌であり、主人公の茂雄の人生に不釣り合いなぐらい明るい曲だが、ラストシーンで不意にこぼれた笑顔で歌うところを見ると、やはり彼にぴったりな曲なのだと思う。
味園関連になるとどうも語彙力不足が目立つ…うまく言葉にできないんですよね、でもとっても好きです。音楽と人を読んでから俄然カヴァーアルバムが楽しみ。

ココロオドレバ - 渋谷すばる - 歌詞 : 歌ネット

 
4位:HELLO / V6
SUPER Very bestのHMVLoppi盤のみ収録で埋もれがちな楽曲だが、この曲こそ20周年のV6がファンに向けて歌った、メンバーに向けて歌う「〜此処から〜」と対となるものと言っていいだろう。V6は20年間アイドルとして走り続けた。しかし、V6を囲う全ての人が全員一緒に20年間走り続けていたわけではない。時代と共に変わりゆくファン、終わる番組、仕事の環境。すべてが変わっても、それでも走っていた姿が「気づいていますか?今も変わらないまま 私はただ歌い続けていました」「覚えていますか?景色は変わりゆく それでもただ鳴らし続けているから」という歌詞に集約されている気がする。
 
5位:Otherside / SMAP
初めてTVでこれを歌ってるSMAPを見たとき、衝撃的なカッコよさに圧倒された。派手に煽るサウンドにスタンドマイク、これに痺れないジャニオタはいないのではないか。これを自分たちのものにして歌いこなせるのは時代を創ったSMAPしかいない。
 
 
以下選びたかった楽曲 
山手線内回り〜愛の迷路〜 / タッキー&翼
ずるいの一言。タキツバがこんなに面白い曲を歌うなんて知らなかった。ついつい口ずさんでしまうメロディーにチャーミングな振り付け。聞いた後はしばらく頭から離れなかった。
 
夢見れば傷つくこともある / KinKi Kids
キンキ2人の歌声が圧巻。「前を向いて泣け」という歌詞と2人の歌声が切なさもありながらの力強さが込められている、キンキにしか歌えない応援ソング。
 
パリピポアンセム / ジャニーズWEST
無条件でテンションの上がる楽曲。この曲でエイトの後輩としか思っていなかったWESTを気にするようになった。「いやはい!いやはい!」とライブでのC&Rも楽しそう。ジャニーズWESTの、デビュー組の若手としての貪欲さが表れた最強の上昇志向ソング。
 
Timeless / V6
「明日が来るとは思えなくて互いに背を向け」、「傷つけあうこともあった」が、「許しあえないことなんてないはずだと肩を並べ歩く日々が教えてくれた」から「終わらない夢を僕らはずっと描いてゆく」と20年のV6の歩みを語っているまさしくアニバーサリーソング。10周年のOrangeの「君の声は聞こえない」からのこの曲の「今は君の声 聞こえているよ」という伏線回収芸も見事。
 
不意打ちWASABI!!!!!!!!!!!!!
 
 

未音源化部門

勝つんだWIN/Mr.King vs Mr.Prince
タイトルからポップで元気な応援ソングかと思っていたら、ジュニア6人の上へのし上がっていく宣誓ソングだった。「牙をむくライオンにも負ける気がしない」と貪欲に吠える姿はすでに貫禄さえ感じ圧倒された。
なにきん、セクボ問題などあってジュニアを応援しているわけではない人間なので声を大にして言いづらかったが、実はこっそりキンプリが好き。良い意味でジュニアに見えない。カミセンとトニセンという構図が好きな私がキングとプリンスで競い高めあうという設定を好きにならないわけがない。今ではキングとプリンス別グループの扱いになってて寂しい。
 
 
 

現場部門

【該当なし】
関ジャニ∞の元気が出るLIVE!」にしか参戦していない、しかも人生初現場なので、「基準」となる1つしか知らず優劣を比べる手筈がないので選ばなかった。2016年は選べるぐらいに行きたい。
映像で選ぶなら同率で「渋谷すばる LIVE TOUR 2015」と「V6 LIVE TOUR 2015-SINCE1995~FOREVER-(WOWWOW)」です。
 
 
 

MV部門

CANDY MY LOVE / キャンジャニ∞
クオリティの高い女装は、すべて計算つくされた角度で撮られたカットによって更に昇華。『最後の晩餐』のような構図に翼の生えすば子、切ない表情も相まってどこか閉鎖的で不思議な雰囲気が醸し出され、この企画は女装した関ジャニ∞ではなく、キャンジャニ∞が主役なのだと、キャンジャニ∞という女性グループのためのMVなのだと感じる。しかし、ラストの全員が手をつなぐシーンでアップされる手に男を感じるところまでがオチとして計算されているのではないかと考えてしまう。
 
 
選びたかったMV
Timeless / V6
 歌詞が過去と現在、そして未来を語っていることと連動して「時空を超える」をテーマに作られたMV。V6×20周年ということでなんと120人に増殖したV6がこのMVでは踊っているが、この120人という大人数が複雑なフォーメーションチェンジとマッチしている。あの複雑な踊りを様々な角度から見ることができ、かつ、大人数で新たなフォーメーションダンスを形成しているという構成が見事。個人的にお気に入りは2番Aメロ「Long time 長い道のりを」と歌っているときのモーセ長野博。 
 
 
 

コンビ部門

V6を好きになる前からよく聞いていた「剛健コンビ」。VS嵐のゲストがV6の時、「剛健コンビって何だろう」と思ったことがきっかけで見ようと思い、それからすべてが始まったので、私のV6の始まりが剛健だったと言えるだろう。結局そのVS嵐ではゲームが終わった瞬間即席に揃って戻ったり、DVD特典ではいつのまに二人くっついて座っていたり、24時間TVではリアクションが脅威的にシンクロしていたりと、とにかく双子だった。二人常に一緒にいる剛健も、ファンが喜ぶからとラブセンのお相手に森田さんを選ぶ三宅さんというビジネス剛健も、性格が正反対でありながら、互いのことを互いが一番わかっているという最強のシンメと呼ばれる剛健も、どれもが好きだ。
 
 
選びたかったコンビ
東の滝沢、西の渋谷。ジュニア黄金期、現在の嵐、タッキー&翼関ジャニ∞、山Pや生田斗真などそうそうたるメンバーの中、東西の顔として名を馳せた二人がついにカウコンで復活。当時を思わせるTシャツに白パンツ、「明日に向かって」など当時を経験していたジャニオタだけでなく、新規のオタクも一度でいいから見たいと焦れた滝すばが実現し、年明け早々からオタクは大熱狂の渦に。当時関東に嫉妬していた関西の話は定番であり翌日の関ジャニ∞クロニクルでもその話が出たが、嫉妬話に一切参加しなかった渋谷が印象的。
 2015年のコンビ大賞を選ぶなら滝すばだったが、要項に2015年と限定されているわけではなかったので外した。
 
 
 

自担部門

この一年で関ジャニ∞とV6の掛け持ちをして、他Gにもポツポツ気になる人はいたが、自担と呼べるのはこの人だけだった。この人以上の熱量を持って好きになった人が個人では生まれなかった。V6は担当を一人に絞って他メンを見逃すことになるのがイヤで、いわゆるall担を名乗ることにした。
 
 
 
それが醍醐味だと思っている部分もあるので他Gからも選びたかったが、結局ほぼ自Gで埋めてしまった。2016年はどんな楽曲に出会うのか、今からとても楽しみである。

ジャニオタ1年目、初の紅白とカウコン感想

今週のお題「年末年始の風景」

 

あけましておめでとうございます。

 

ジャニヲタになって初めて紅白とカウコンを見た。正確には紅白は去年の時点ですばるくんが好きになってはいたがハマった直後で意識朦朧だったので。

 

紅白2015

白組司会は我らが井ノ原快彦!初めてとは思えないほど落ち着いた司会っぷり、安定感のある進行、違和感のない間の取り方、レポで流れてくる紳士的な行動とスタッフからの信頼、とても誇らしかった。周囲に自慢しまくった。そしてずっとあしながおじさんだった。どのお色直しも素敵。ただ虫のブローチは「おうちで飼ってるのつれてきちゃったかな?w」なんて思ってたら98万円するらしい。笑えん。あさイチでの紅白話が楽しみ。

ステージ裏でお笑い芸人さんが待機してるところにトニセンおじさんが!!!まさか出てくるとは思わなかったのでひっくり返った。そこで芸人さんがステージにでてもいいかネタ披露してトニセンが〇か×か判定する流れになるのだが、その時に井ノ原さん呼んだ「長野くん」にひっかかった。普段、というかネクジェネ*1でよく聞く井ノ原さんは「なぁのくん」と呼んでる。風に聞こえる。なぁのくん。ニュアンスだとNa-a-g-noくん。それが今回はNa-ga-noくんだった。いやちょっとNa-a-ga-noくんぐらいだったかも。これさ、超萌えた。だって散々インタビューとかで「V6の時と一人の時で心持ちは変わりますか?」って質問で「変わらない」と答えてきた井ノ原さんが!「一人の時でも5人がそばで支えてくれているような気がするから」っていう感動コメントしてた井ノ原さんが!ちゃっかりよそいきの顔になってるんだなって萌えた。SONGSでV6を「実家」と言った井ノ原さん、それがとてもでてた一瞬だった。

 

そして出番は関ジャニ∞!!曲の前に話す村上さんが安定感あって、その後TOKIO曲フリで一人ででてきた時と合わせて未来の紅白司会が見えた。ただ村上さんは生放送の司会の経験が少ないのでそこの経験を積んでから、満を持して務めてほしいなとかもろもろ考えてたり。それにしても今までの前向きで一番好きなのかもしれない。衣装がっちゃがちゃで背景と同化してたけど、みんな楽しそうだった。おすばるくん最強にかっこよかった。明日会いに行きます。バックで先輩方が踊ってくれているのも嬉しくて!キムタクがバリバリ踊ってくれてこの人はさすがだなって。さんタク面白かったです。

 

V6。アニメ紅白でもディズニーメドレーでも着ぐるみに囲まれてアラフォーアイドルかわいいなぁ!!特にディズニー、あしながおじさんは着ぐるみと映えるし、なんたってV6のチップとデールこと剛健がいるから、合わないわけがない。坂本さんとチップとデールの組み合わせはただのアンリミ*2。個人的にツボは長野岡田の変態コンビ*3にめちゃくちゃ撫でられているプルートだった。

そして曲本番もたまらなく素敵だった。成金霊柩車衣装でも素敵だった。曲はMUSIC FOR THE PEOPLEと愛なんだの20周年で何度も聞いた曲たちだが、やっぱり20周年の最後ならこの2つで相応しかったのかなと思う。MFTPはあれMVを意識した演出だったのかな?電子空間のV6かっこよかった。愛なんだもこちらはミュージックソンでも何度も聞いたけどやっぱ名曲!副音声でサビをみんなが歌ってたくらいみんなが知ってる曲。歌詞もすごくいいこと言ってるんだよなぁ。みんなニコニコ笑ってて、あぁこれがSONGSの森田さんが言っていた「(この曲を歌っている時は)みんな笑ってるもんね」なんだなと。副音声でバナナマンの日村さんと設楽さんの「イノッチ「森田君「三宅君「「坂本君!!!!!」」に笑ったwその後も「坂本君にレスもらえた!!」と騒いだり坂本君とずっと連呼してたり、坂本さん人気すぎてありがとうございますw私の地域ではノンストップ放送されないのでOne Dishが見れないのでぐぬぬ

 

 

カウコン

ありがとうな。みんな、ありがとうな。まさかの滝すば1位。投票期間ずっと「カウコン ツーショット」や「カウコン コンビ」で検索してまで滝すばがランクインするか調査してたけど、正直わからなかった。エイト担はとりあえず滝すば、のノリで投票してくれていたみたいだけど、やはり派閥を超えられる可能性にかける人が多くて。だから1位になるなんて思ってなかった。黄金期ヲタすごい。こんなド新規にも滝すば見せてくれてありがとうございました。も~~~~かわいかった!!!おすばるくんは外見に性格行動引っ張られがちなことに定評がありますが、まるっきりジュニアだった。彼、34歳です。西のすばるTシャツを誇らしげに見せてくれてありがとうね。

他のコンビもまぁ~~~~~可愛かった!!!!大野×東野以外は結構意見みかけてたし、リアルに投票が反映されてたんだなと思う。大野東野意外だったけどバク転がすごかった…!ヒガシ、まじで今年50?風磨くんの今の髪型好きです!!櫻井さんの隣での嬉しそうな笑顔が素敵でした。河合×松潤もすごかった!その後のレポで見るガチファンサもらったあとのオタクのような河合君愛おしい。二人シンメだったのかなってぐらい踊り揃ってたよ…!よかったね河合君…!大倉×北山は、私が一番Twitterで見かけてた意見だったので納得。親友パワーっょぃ。そして大倉君美しい。

 

投票曲メドレーも大興奮!この一年でジャニーズ曲だいぶ知ったなぁ…。エイトの大阪ロマネスクも久しぶりで、これまたおすばるくんがあったかい顔で歌うもんだから。はじめがなんでこれがファン大人気なのかわからなかったけど、徐々にロマネスクが自分の中に入ってきて。みんなに愛される名曲だなぁ。そのあとのシャッフルメドレーでのコスプレはなwwさすが自軍w最近他担が「関ジャニなにやってんのww」と言われているのを見ると誇らしい。いつでもオチ担当で、笑かし役でかっこいいところをなかなか見せられないのが担当としては苦しみでもあるけど、逆に言えばエイトにしかできないことだから。その役を担って全力で仕事するエイトかっこいい。

V6兄さんは本日2回目の愛なんだだけどやっぱ名曲愛なんだ。三宅健ちゃんの超高温「愛なんだです♡」でも井ノ原さんのおふざけ顔でもみんな笑っちゃってほんとに愛おしいおじさんたちだな!先日のFNS歌謡祭でリフトされる勝利君を見上げる長野さんが話題になってたが、今回は自分がリフトされてた。土台も同じイノ岡。これ絶対FNSあとV6の中で話題になったと思う。それであのリフトになったんだと思う。あ~~可愛い(悶絶)

 

 

 

ジャニヲタ1年目、最初から最後まで本当に楽しかった。毎日楽しかった。唯一ジャニヲタやめたいと思ったのは1,2月の出費と今までの出費を考えたときだけ。たぶんジャニヲタの文化が自分にとても合っていたのだと思う。エイトオタのよく学級会が開かれたり良いも悪いもビシバシ言うところも、V6オタのほんわかとした謙虚さも団結力も、どちらも大好き。この2つを応援してよかった。そして渋谷すばるを担当にしてよかった。

2016年はどうなるかな。担当増えてるかな。もしかしたら減ってるかもしれないし、まるっきり変わってるかもしれない。ただずっと楽しかったらいいなと思ってる。私だけでなく、ジャニーズもファンもみんなが楽しかったらいいなと思う。

2015年、大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

 

*1:ラジオ:V6 Next Generation

*2:坂本・森田・三宅のトリオの呼称

*3:これは私が勝手に呼んでるだけ。オタクの域を超えて変態

FNS歌謡祭 V620周年メドレー萌えドコロまとめ

萌え殺されるところだった。

8時前から予定があったため「あーリアタイ無理だなー」なんて思ってたら、まさかの初っ端V6メドレーだった。油断しまくった体に突然のアッパーパンチ、それから始まる怒涛のラッシュ。見終わった後のHPはゼロだった。冗談じゃなく本当に足が震えていた。

萌えがキャパオーバーしたとしか言いようがない。アホな表現だが的を射てると思ってる。至る所で発生する萌えに処理が追いつかなかった。ので、とりあえず萌えたところを書きだしてみた。

 

※緑字は画像の番号

MUSIC FOR THE PEOPLE(V6×A.B.C-Z×ジャニーズWEST)

  • 床に「V6 20th ANIVERSARY」の文字…1
  • 井ノ原「塚ちゃぁんっっ!!!」×2
  • 坂本さんの前髪の仕事っぷり…2
  • 森田剛の刈り上げが消滅し前髪が召喚…3
  • 右手に中間君、左手に橋本君、真ん中に坂本さんというスタイルが恐ろしい三人…4
  • 後輩の肩を掴んで振り回すオカダ。藤井君大丈夫でしたか。…5
  • 長野さんと塚ちゃんのツーショット。文句なしの笑顔 …6

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Sexy.Honey.Bunny!(V6×Sexy Zone)

  • 坂本さんの「SEXY!」の前フリ1連の動き(両手を広げる(帝王感)→胸元まで広げた手を這わせる→目を伏せる→目を開き手を回し口元へ→素早くしゃがむ→勝利君「SEXY!」)…7
  • そんな坂本さんの脇に控える剛健がまさにラスボスの前に立ちふさがる家臣(強い)…7
  • の隣で持ち上がる勝利君を眺めてる長野さん…8
  • の奥でなぜか泣きそうな顔してる井ノ原さん…7
  • って土台イノ准かーい!土台おじさんたちだったのかーい!!
  • 健人君と踊りもハートマークも息ぴったりな井ノ原さん…9
  • 坂本昌行(44)と佐藤勝利(19)の圧倒的親子間。お前ら運動会の親子参加型競技か。…10
  • おいでおいでとしてからの…11井ノ原さんとマリウスおんぶ。パパ彦。…12
  • 松島総君と見つめあう長野さんのほんわか感…12
  • そんなほんわか前二人のあと後輩風磨君を押し投げるオカダ…13
  • メンバー以外とのスキンシップが苦手な三宅健ちゃんの絶妙な距離感…14
  • どうしても後輩を投げたいらしいオカダ

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TAKE ME HIGHER(V6×KATーTUN)

  • 井ノ原「入口出口田口です!!!!」
  • に笑っちゃう長野さんとオカダ…15,16
  • 引きのカットでも岡田さんだったので2カットにわたり笑ってます…17
  • 森田剛は笑わない
  • にやにやして踊りがふにゃんとなっちゃう井ノ原さん
  • 迎えに行くのがオカダ早いし中丸くんがめっちゃ痛そう…18
  • 積極的に後輩に肩を組みに行く井ノ原さん
  • 具体的な理由はないですが上田くんと長野さんのツーショット…19
  • やっぱり後輩と距離がある三宅健ちゃん
  • 田口くんを力強く指さし頷く坂本さん…20
  • 見つめあう田口くんと坂本さんのこれまた親子感……21
  • なんか奥の方でトラブってる中丸くんと井ノ原さん…22

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愛なんだ(V6×NEWS)

  • カミセンラップパートで垂直飛びするトニセンおじさん…23
  • 歌いつつ加藤君にちょっかいだすオカダ
  • ところでいまさらですがこの衣装だと足の細さが際立ちますね
  • 森田さん細いっす
  • ちょっと渋滞起こしながら横に移動するV6…24
  • ちょっとーーー!!愛なんだのサビでお尻を触んなきゃいけない決まりなんてないでしょーーー!!!
  • いやもうこのおじさんたちはケツを触る振りがあると思っているのかもしれない
  • いや私たちが知らないだけで本当にそんな振りなのかもしれない
  • んなわけあるか
  • オカダ:加藤君にタッチ→手越君にケツタッチする井ノ原さんをド突く。…25 そこは井ノ原さんにいくのか。
  • 坂本:加藤君に2回タッチ→手でお金マーク→握手(たぶん「小説売れてんだろ?印税どうなの?あ、握手してください」みたいな流れ)
  • 長野:増田さんのわき腹をくすぐる…26
  • 三宅健、ここにきて小山くんに距離を詰められる…27
  • 森田剛、安定の傍観者
  • まだ加藤君に話しかける坂本さん
  • 全体的に加藤君が大変そうだった…お疲れ様……28

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HONEY BEAT(V6×タッキー&翼)

  • 井ノ原「タッキーーー!つばさーーーーー!」
  • オカダぴょこぴょこ早歩き
  • オカダ、翼タッキーにタッチして、タッキーにやり返される
  • のときのオカダのニヤニヤ顔…29
  • の後ろで翼君を蹴る森田剛…30
  • 翼君は強火森田担
  • 剛君の黒目の大きさががが…31
  • アイドル100点満点スマイル三宅健…32
  • 彫刻並の美しさの顔面を持つ岡田准一…33
  • ばんざーいな岡田准一…34
  • マイクスタンドをぎこちなく伝う森田剛の左手…35
  • 後ろの番協の子にも指さす坂本さん…36と井ノ原さん…37
  • 頬をはらう振付がただただ美しい長野さん…38
  • 恐らく翼君が何かして笑う森田さん…39
  • 井ノ原「つ↓~~ば↑~~さ↓~~~~~」
  • イヤモニとってマイクスタンドからマイクを外す坂本さんの一連の動作…40

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WAになっておどろう(V6×出演ジャニーズ)

  • カメラを誘導するスタイリッシュ坂本さん
  • 亀梨君と手越君というなんかすごいとこに挟まれた森田さん…41
  • 右手に小山君、左手に重岡君のオカダ…42
  • 今回で岡田准一被害者の会会員増えたのでは
  • とにかく2人めっちゃ痛そうです
  • 中丸君のおなかぽんぽんしてる坂本さん!!!…43
  • 井ノ原さんと桐山くん、近いわ…44
  • 二人ともNHKの朝でお馴染みの顔です
  • 田口君との距離は近かった三宅健ちゃん…45
  • リズムとって横揺れするもりたごうくん(36)
  • ズボン直しながら前に出るオカダ…46
  • 結構長い間直してます
  • 歌うの途中でやめちゃった剛君…47
  • 強火森田担翼に手をめちゃくちゃ振られてる森田剛…48

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とりあえず特筆すべきところだけ書き出してみた。多いわ。6分弱だぞ。ちなみにこれに加えて普段の「かっこいい」「かわいい」ポイントもある。そりゃキャパオーバーするわ。

井ノ原さんの言葉どおり珍しく後輩と一緒になっていっぱい絡むおじさん達が楽しそうでよかったです。2014年の紅白出場をご褒美だご褒美だとずっと言ってましたが、紅白だけではなくたくさんのバラエティ・音楽番組への出演、24時間TV、24時間チャリティーラジオ生放送、学校へ行こうの復活、ベストアルバム発売とデビュー日である11/1に始まりの場所である代々木第一体育館でオーラスを迎えたライブ、それのWOWOW放送、そして2015年の紅白出場と20周年アニバーサリーイヤーを駆け抜けたV6。それはきっとご褒美じゃなくて、まいた種が花開いていっただけであって。種をまくV6の姿を見た後輩たちが憧れて。花開かせていくV6に私は好きになって。素敵な素敵な1年でした。V6を知ってよかった、好きになれてよかったって心の底から思っています。アニバーサリーイヤーが終わるのは寂しいけど、21周年も、それからもっと先も追いかけさせてほしいです。

 

ありがとうV6!ありがとうFNS歌謡祭!!

東の滝沢 西の渋谷に清き一票をお願いします。

カウコンの「アナタが見たい2ショット」アンケート。派閥の関係で共演がなかなかできないけど年齢の壁を越えて親友である橋本良亮×渋谷すばる、紅白の関係で参加できないV6の代わりに「あぶない放課後」主題歌である『Believe Your Smile』を歌う主演コンビ二宮和也×渋谷すばるなど見たいコンビはたくさんありましたが、結局投票したのは滝沢秀明×渋谷すばるです。これしか選べないなってぐらい滝すばが好きです。どうしてもカウコンで滝すばの、伝説の『東の滝沢 西の渋谷』のツーショットが見たいんです。だからこの記事ではファン歴が1年にも満たず、Jr.黄金期を体感していない私がどうしてこう滝すばが好きで惹かれて欲している理由を書きます。ダイレクトマーケティングです。ちらっとでも滝すばが気になってもらえたら嬉しいです。

 

『東の滝沢 西の渋谷』といえばジャニーズJr.黄金期を象徴する言葉です。ジャニーズJr.黄金期とは、諸説ありますがゴールデンタイムでジュニアの冠番組があったほどの爆発的なジュニアブームが起きていた98~02年の間のことを指します。当時中心だったジュニアは現嵐・関ジャニ∞タッキー&翼のメンバー。山下智久生田斗真も中心人物でした。その中でも圧倒的な人気を持っていたのはタッキーこと滝沢秀明。ジュニアのリーダーを任されており、ジュニア全体を支え引っ張る存在。何よりも天使と見間違うがごときその容姿。それはお茶の間を虜にし、ジュニア黄金期を支え引っ張った当時を語るに外せない存在、いや彼なしに何を語れようかという存在です。

そんな圧倒的存在であるタッキーに匹敵する人気を誇り、肩を並べる存在がいました。それが現関ジャニ∞、当時東京ジュニアのおまけのような扱いの関西ジュニアであった渋谷すばるです。剛健コンビが火をつけタッキーの出現とともに人気を爆発させ始めたジャニーズJr。Mステでジュニアとして曲を披露できるほどでした。そんなMステで突然ヨコヒナを後ろにセンターに立ち、『愛してる 愛してない』を披露した夜。くっきりした目鼻立ちに大きな瞳。圧倒的歌唱力。彼は一夜にして世界を変えたといいます。その夜を境に世間の注目を集めたすばるはその後、前述した『あぶない放課後』を月曜8時という大枠で二宮和也とW主演、歌唱力と関西出身という強みを生かしたトークにキャラで絶大な人気を誇り、『東の滝沢 西の渋谷』という言葉を生み出します。

 

しかし、肩を並べているとは言うもののやはりタッキーとすばるの差は圧倒的で。外から見た2人は同じところにいるように見えますが、すばる本人は埋まらない差を感じていました。国分太一から「小さいジャニーさんじゃん」*1と言わせるほどのリーダーシップと実力を持ったタッキーと、突然Mステで歌ってって言われて歌って、勝手に人気になっていったすばる。社長と同じ土台にあげられたすばるはどうだったのでしょうか。

私はすばるにとってタッキーは唯一同年代で敵わなかった存在なのではないかと思っています。渋谷すばるはイヤになるくらい天才です。歌も容姿も、人より恵まれて生まれてきました。不器用だから失敗もたくさんするけど、結局は全部成功にしてしまうような男です。自分であれだけ避けてきた演技の仕事で、初主演でいきなり賞をもらってしまうような男です。そりゃあたくさん努力も苦い思いも地を這うような苦しみを経験しているのも知っています。でも天才です。天才なんて言葉で片づけてしまいたくないけど天才です。そしてタッキーも天才で秀才でした。

渋谷「どんだけ仕事必死に頑張ったとしても、タッキーの存在はでかすぎたなっていう。」

国分「あそこへ行こうって気持ちはあったの?」

渋谷「んーでもやっぱり、常に上にいた人やったから、タッキーっていう人は。ずっと憧れでしたね。どんだけ東のタッキーなんたらって言われてても、自分では差は明らかにわかってるから。」*2

すばるにとってタッキーは絶対に敵わない存在であって、憧れでした。すばるがメンバー以外にこんな感情を持っていることがまず無いことであって。タッキーって唯一無二の存在でした。

 

とにかくタッキーという存在の影響はデカいっす、自分の中で。あの人がいなかったらたぶん…

たぶん、もうとっくに俺は終わってると思う。調子乗るだけ乗って、問題起こして終わってる。ホンマに。うん。絶対そう。タッキーがいたから自分を保てたっていうのも絶対ある。あの人の存在はデカいっすね。*3

この発言にどんな裏があるのかは私にはわかりません。でも関ジャニ8結成前で、ひとりぼっちで東京に、ジャニーズに、アイドルに挑み続けたすばるにとって絶対的な存在であるタッキーは支えであり正しいことを教えてくれる存在であると共に、比べることで世間の評価ではない自分の本質的なところを映す鏡でもあったと言えます。

滝すばはシンメではありません。あくまでも東のトップと西のトップであって、コンビですらなかったのかもしれません。しかし性格も少なくともすばるにとってのタッキーの存在は合わせ鏡のようであり、心理的な繋がりはかなり強いものであったと思われます。そんな多感な十代を過ごしたツートップが、デビューして互いの場所で酸いも甘いも経験した2人が、東と西の確執も無い今、もう鏡ではないけど2人が揃って歌うところを私は見たいのです。

 

そしてもう一つ、す担のエゴとしての理由が、すばるくんがアイドルをしているところを見たいというものがあります。元気が出るCD宣伝や年末特番で出てるすばるくんは、最近カメラに目を合わせてくれません。全曲ではありませんが、アイドルらしい振付のついたカワイイ曲でほとんど目が合いません。ここが笑うところだから笑うというような笑顔で。ダンスも流すようにキレも何もないもので。「あー、ツアーこんな感じだったら悲しいなー」って思います。なのにバンド曲ではがっつりカメラ見てくるんですよね。やっぱり見てると好きなのは楽しそうな方が好きなんです。でも私が好きになったのはアイドルしてるすばるくんで、踊ってもカッコイイところを見ていたいんです。きっとすばるくんが好きなのも音楽を重視したスタイル。関ジャニ∞全体も音楽方面に特化したスタイルとなりつつある今、歌って踊るパブリックイメージなアイドルすばるくんを見る機会が少なくなっています。だからカウコンがチャンスだと思っています。たまにでいいからこうやってアイドルしているすばるくんも見れれば私は更に幸せなのです。その隣に焦がれた青春をともにしたタッキーがいればいいなと思っています。

 

特に自担と他Gで見たいツーショットが無いという方、何かに投票したいけど決めきれない方、ぜひ滝沢秀明渋谷すばるに、清き一票をよろしくお願いいたします。

*1:06年8月20日 少年倶楽部プレミアム

*2:06年12月17日 少年倶楽部プレミアム

*3:Myojo 10000字ロングインタビュー

丸山さんおめでとう

丸山隆平さん、お誕生日おめでとうございます。

 

私にとっての丸山さんは嫉妬対象です。マルちゃん羨ましい、そう思う事が何度もあります。何故かと言われたら私が渋谷担だからで答えになるでしょうか笑。羨ましいです。渋谷さんとにゃーにゃー言ったり謎のルールの謎のゲームで遊んだりと、二人にしか合わない波長があったりして。でもそれより一番羨ましいのは渋谷さんに直接「あなたに感動した」と伝えられるところです。というか正直あの二人の波長には巻き込まれたくなかった。ソロライブの後に薔薇を一輪楽屋に置いておくことができる丸山さんには敵わないです。渋谷さんの代わりにエゴサしたり、webで好きアピールをしたりと自慢され続ける我ら渋谷担。職権乱用強火渋谷担丸山さんが羨ましい。ぐぬぬ

でも渋谷さんの隣に丸山さんがいてよかったなぁと思います。あの2人だけの遊びをしているときの笑顔がどちらもイタズラする子供みたいで可愛くて素敵です。これからも構ってあげてね。

 

もう一つ。丸山さんのベースに嫉妬しています。私もバンドを組んでベースを担当しているのですが、まあとにかく苦手です。個人練がとにかくしんどい。今までは丸山さんも苦手だったと思うんです。言葉の節々にそれが感じられてた。だから勝手な仲間意識を抱いていました。でも今邦ロックに目覚め、数々のバンドを聞くようになりバンドマンと話す機会も多くなった丸山さんはベースに明るくなりました。「勝手に仕上がれ」のベースに関する云々など、丸山さんの自信がありありと伝わってきて。「あぁ、丸山さんベースを克服したんだな」と思うと、そこに進んだ丸山さんが羨ましくなっています。元から土台も目指す場所も天と地以上に差があるので何言ってんだコイツって話ですが。丸山さんのこれからのベースに期待しています。

 

真面目な話が苦手でふざけてしまう丸山さんは、何かを溜めこみすぎてしまわないかが心配です。道化でいるのは楽だけど苦しいもんね。もっと丸山さんは自分を中心に考えてみてもいいのではないかと思います。そう思っているからこそレコーディングに参加させてほしいと自分を出した丸山さんを嬉しく思っているのです。丸山さんの笑顔で私は幸せな気分になれます。丸山さんにも幸せになってほしいな。

 

これからも丸山さんの活躍に期待しています。お誕生日おめでとう!

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関ジャニ∞の元気が出るCD、全体的な感想

関ジャニ∞は最高にかっこいいぞ!!!!

 

関ジャニ∞の元気が出るCDを買いました。感想を書いてる時間が無いと記事にするつもりはなかったのですがが、感想は鮮度が命であるし私がどうしてもこの興奮を文字で残しておきたかったので書きます。

関ジャニ∞の元気が出るCD!!

関ジャニ∞の元気が出るCD!!

 

 

一個一個の曲についてはたくさんの方が書いてあって「うんうん、その通りですぜまったく」って感じなので省略。気になったところを書いていきます。

 

アルバムとしてのクオリティの高さ

私は気に入っていたのですが周りの評価が低かった「関ジャニ∞の元気が出るCD」というタイトル。私が気に入ってたの理由が「インパクトがある」ということ。このタイトルを掲げられるのは関西のおもろいお兄ちゃん達をやってきた関ジャニ∞ならではなんですよね。個性だして爪痕を残そうというガツガツ感が好きなので気に入ってました。そしてこのタイトルがまた関ジャニが変なことしてるわw試しに聞いてみよw」→「何このアルバムめっちゃいいじゃん!?!!」っていういい意味での裏切りができると思うんですね。そういうクオリティを持ってきました。

1曲目の『High Spirits』という本人演奏のインスト曲から曲間0で繋がる『勝手に仕上がれ』。こんなに1,2曲目で心鷲掴みにしてくるアルバムなんて、そうないですよ!私は曲順記事を2個ほどあげてるのですが、

この曲順を考えているときに特に気を使ったのが「最初の3曲でどれだけ心を掴めるか」であって、それを軽々とこなしてるんですね。3曲目にシングルでドラマタイアップの「がむしゃら行進曲」をもってきているのもいい。

その他の曲も粒ぞろい。幅が広いというより、一曲一曲の個性が強い。そしてどれもが心に直に訴えかけてくるような熱さを秘めています。どの曲もこのアルバムに入ることが最良であるような選択。最初から最後まで曲順通りに聞きたくなるようなアルバムです。

バンド曲が多く、邦ロックファンには特にオススメです。腕を振り上げて聞いてしまうものばかりで、ライブが楽しみです。ペンライトを高く上げすぎないように注意するのが大変だ…!

 

 

なんとなく8UPPERS感

8UPPERS(通常盤)

8UPPERS(通常盤)

 

 このアルバムを初めて聞いた後の感想が「8UPPERSみたい」ってものだったんですね。インストが入ってたり、両方とも渋谷すばるが曲順を決めていたりと共通点が多いから当たり前かもしれませんが。私は一番8UPPERSを感じたのは『スペアキー』を聞いた時です。これが8UPPERS収録の『願い』と非常に構成が似ているんです。一人ずつ各パートを歌っていくところ、Aメロを渋谷すばるが歌うところ、アルバムでの位置。他にも『ほろりメロディー』の語りの部分が『韻踏ィニティ』でも入っていたり。だから8UPPERSの楽曲クオリティの高さに惚れていた人には是非こちらも聞いてほしい。私もエイトの中ではアルバム1位は8UPPERS一択だったのですが、今では元気が出るCDと同率です。この2つを比べればやはり「元気」に特化してるなと感じます。

 

 

関ジャム効果

今回OKAMOTO'S、KANA-BOONサンボマスターという夏フェス常連組、邦ロックファンから支持を持つ3組のロックバンドの提供曲が入っています。この3曲がまたオリジナル要素が強い。提供元が伏せてあっても「この曲○○っぽい」って感想が絶対TLに流れてただろうなって。『ナントカナルサ』に関しては歌詞カードだけで「これKANA-BOON」だろって当てれる自信があります。サンボでもわかるかも。OKAMOTO'Sも「ニーニニー」の部分で当てれた気がする。とにかく我が強い。依頼が「谷口鮪」や「山口隆」ではなく「KANA-BOON」や「サンボマスター」に来たんだろうから自分たちの要素が強いものを提供するのは頷けるのですよ。それでもなんで今までもあんなに提供曲をもらっていたのに今回は「我が強い」と思ったのかを考えた結果、「関ジャム効果」ではないのだろうかと思い当たりました。関ジャムで今まで様々なアーティストとセッションを繰り返してきた関ジャニ∞。あのセッションで求められていることは「アーティストに寄り添うこと」だと思います。自分たちで好き勝手に演奏するのではなく、ゲストの邪魔はしないように、それでも全く同じでは意味がないから自分たちを少しだしながらセッションを重ねてきました。2015年、関ジャムのおかげでたくさんの楽曲と触れ合い、楽曲について考えた結果、アーティストに寄り添った音楽をする力が身についたのでしょう。だから今回の提供曲も元の楽曲に寄り添って作った結果、提供元の個性が強く出たのではないかと思います。これによって得たのは表現力。表現の幅が増えたことで今回のアルバムのクオリティの高さに繋がったのでしょう。それを考えると今の関ジャムのバラエティ要素が強めでおざなりにされている音楽という現状が悔しいですね。長く続いてほしい番組なのでなんとかならないかな…!

 

総括・とにかくかっこいい関ジャニ∞

まとめると今回のアルバムは凄くいいものだったんです。そして改めて「関ジャニ∞が大好きだ」と思いました。少しでも興味が出た人はレンタルでもいいからとにかく聞いてほしいです。

また初回特典についている映像もいい。A収録の「関ジャニ∞の夏休み」は「いつもこんな感じなんだろうなー」という素のエイトが見れます。あいつら素でこんなにおもしろい会話してんのか…。同じくA収録の「元気が出るSONGメイキング」がとてもいい!メンバー作詞作曲である『元気が出るSONG』ができるまで追いかけてあって、こんな風に作ってあるのかととても興味深かったです。とにかく錦戸亮ちゃんの不器用な愛が愛おしい…!B収録の運動会はほんとにヒドイのでバラエティな関ジャニ∞が見たい方にはオススメです(笑)

 

最後にもう一度、

関ジャニ∞は最高にかっこいいぞ!!!!

愚痴を言うファンでいること

自分がファンをしているタレントに対して文句の多い人がいる。私も文句の多い人だ。はたから見たら、「この人本当に好きなのかな。ファンなのかな」と思われているだろう。だが、好きなのだ。褒めちぎることはできないけど、愚痴ばかりでてしまうけど、それでも大好きなのだ。今日はそういう話をしようと思う。

 

私はSPYAIRというロックバンドが大好きだ。関ジャニ∞やV6と同じぐらい好きだ。UNISON SQUARE GARDENと合わせれば4つの掛け持ちをしてることになる。とんだDDだ。

だが、今の私はSPYAIRに対してつぶやけば愚痴しかでない状況である。今年のSPYAIRはヒドイ。富士急ハイランドでの1万人ライブは完全復活の象徴のようで嬉しかったが、その後アフターパーティと称してファンを招待した打ち上げをホテルで開催している。これがまず気に障る。なぜファンと一緒に打ち上げをする必要があるのか?ライブ映像を見て振り返り、ファンとのトークタイムあり、メンバーは浴衣で登場…。アイドルかよ。「それはバンド活動に必要ですか」と言いたくなる。その打ち上げの参加資格は「ONE PARK」という年一回発売される、端的に言えば写真集を買った人が有効期限1年でなれるONE PARK会員であることである。このONE PARKもまた気に障る。そもそもなぜバンドが写真集を出す?ライブ写真ならまだしも、この写真集に掲載させるためにわざわざ「休日」と称してメンバーで遊びに行っている。それはバンド活動に必要ですか。それでも会員になって特典があるならと発行されてから2年買い続けたが、コンテンツも微妙。更新頻度の低いオフショットにムービー、年1回の頻度でしか行われない会員限定生放送(トークのみ)。ONE PARK会員の触れ込みは「会員限定ライブの開催」があったはずだが、今年は開催されそうにないので結局去年の年越しライブだけである。ツアーをしてくれるわけもないので地方学生の私は申し込みすら断念。これでは対して倍率の高くないライブチケットを応募する機会が一つ増えるという利点しかない。これに年約5000円だ。来年は申し込みをやめようと思う。

まぁこんな不満もバンドとしての活動が充実してたら何も言わないのだ。「プライベートなところも見れる♡嬉しい♡」ぐらいに思えてたのだ。実際ONE PARK2013はそういう気持ちで買ったし(2014は復活祝いで買った)。だがそうもいかない。これが私が一番腹立ってる事案なのかもしれないが、SPYAIR復活以後のシングル3枚、すべてカップリングに新曲がついていない。ライブ音源と再録音源。前は表題曲にカップリング3曲と聞きごたえのあるCDだったのに、表題曲と既存曲の新音源。新曲が発表され、カップリングが既存曲だとわかるたびに絶望の縁にいる気分になった。プライベートを見せるコンテンツは充実させていってるのに、どうして肝心のバンドとしての、ミュージシャンとしての活動を充実させてくれないのだろう。ファンを音楽で楽しませてくれないのだろう。IKE、UZ、MOMIKEN、KENTAももちろん見たい。だけど一番見たいのは「SPYAIR」なのに。

そんな気分のときに発表されたアリーナツアーのタイトル。『SPYAIR ARENA TOUR 2015「DYNAMITE」~シングル全部ヤリマス~

はぁ???である。DYNAMITEっていうタイトルのダサさはまぁいつかやりかねないダサさだからいいとしても、シングル全部ヤリマスって。普段からやってるようなものじゃないですか…。お蔵入り扱いのようだったLIARとmy wouldが聞けるのはいいけど、それ以外は頻繁にやってるよね。2013年のMILLIONツアーで22曲披露してるので今回もそれ前後の曲数として、シングルが17曲なので残り5曲。『SINGING』が外れるわけないので残り4曲。ファンリクエストを募っているので残りはそれが反映された形になるんだろうと思うと、披露する曲がほぼ絞られてるのだ。開始前からセトリが公式から告知されてるライブなんてね…。IKEが公式LINEで「アリーナは屋根があるからめっちゃ興奮はしないので*1富士急ほど自分が楽しみにはできないからどうやって人に伝えるのか悩んだ結果、ここではファンのみなさんに感謝を伝える場に決めました」って言ったとき、ものすごく悲しかった。SPYAIRの夢はきっとまだ「100万人(MILLION)の野外ライブ」であって、それを私も一緒に夢見てた。そしてそこに行くには大きなバンドになってなきゃいけなくて、だからUVERworldONE OK ROCKのようにアリーナツアーができるバンドにならなくちゃなと思ってた。だから私はSPYAIRがアリーナツアーができるバンドになることを夢見てた。勝手にだけど、夢見てたのだ。だから決まったときあんなに嬉しかったのに。勝手に夢見てた私が悪いのだけど、でもアリーナ規模にノリ気じゃないIKEの発言に涙が出たのだ。

こんな私に萎えることばかり起きていて打ちのめされていて、同じことを考えている人はいないかと色々なワードで検索にかけてみるも、肯定的な意見しか目に入らなかった。ジャニヲタは一つの出来事に対して称賛も批判も飛び交う文化だけど、バンドの方は基本的にみんな褒めちぎり、意見が飛び交うことを見かけない。マナー違反を糾弾するときぐらいだ。SPYAIRは某大型掲示板でさえ平和だから驚きだ。こうなるとこんな否定的意見を持ってるの自分だけなんじゃないかと思える。いやほんとにありえる。だいたいこんな批判や愚痴しか言わないし、来年の写真集は買わないし、もうファンやめちゃえばって思った。

 

でも、それでも私はSPYAIRが大好きなのだ。どれだけ妙なことをしてこようとも、どれだけ絶望させられても、SPYAIRの曲を聴けば涙が出てくるぐらい大好きなのだ。今こんなに愚痴を書き連ねていったのに、アルバムダイジェストを聞くと期待せざるをえないような高揚した気分になる。ズルい。音楽で全部帳消しにしてくる。

高1の時、アニメイベントに声優目当てでライブビューイングに参加し、何の意識もせずに見たSPYAIRに一目惚れともいえる衝動で好きになってから、ずっと好きだ。何回も何回も嫌いになったけど、そのたびに曲を聴けば「ファンをやめるなんて無理」って思わせられる。別に彼らのおかげで命を救われたとか、人生が楽しくなったとかそんなおおそれたことはないのだけど、大好きだ。

文句を言い続けるより、与えられたものすべてを称賛できるファンのやり方の方が絶対楽しいことぐらいわかる。結局私は自分の理想をSPYAIRに押し付けてるだけなのだろう。理想通りに動いてくれないから腹が立ってるだけなのだろう。それだと批判されるべきは私なのだろうけど、でも勝手にやらせてほしい。ちょっと愚痴愚痴言うけど、それでもあなたたちが大好きなんだと大声で言う我が儘なファンでいたい。他人だけど家族のような、悪いとこを悪いとはきちんと言うけど、愛情はたくさん捧げられる、そんなファンになりたいです。

*1:SPYAIRはとにかく野外が好き